米沢1日旅(後編) | 案山子の独り言 ~春夏秋冬~

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2018年6月10日(日)

 

それでは、観光ランスタートビックリマーク

 

【直江兼続屋敷跡】

 

走り始めて早々、決意とは裏腹に妻が歩き始めます滝汗ほら~言わんこっちゃない、温泉でのんびりしていた方が良かったじゃんおーい以降、走っては歩き、歩いては走ることを、「疲れた~」「喉が渇いた~」「暑い~寒い~」「何処まで行くんだ~」等の言葉と共に繰り返すのでありました…とさ。

 

【春日山林泉寺】

第1の観光場所に到着ビックリマーク

本堂では、様々な説明を受けた後、寺宝等を見学。上杉謙信公直筆「もりの番」、上杉謙信公少年時代初見の「毘沙門天」、直江兼続公画像、直江兼続公直筆「人日」の詩・短冊二葉、上杉鷹山公直筆の書等々、必見の物が一杯おねがい来て良かった~GOOD。

【直江兼続公夫妻の墓お墓

【仲良く並んでいますお墓

左が直江兼続公、右がお船の方。

墓に穴が開いているのは上杉家家臣の墓の証とのこと。穴の理由は、平時であればお墓として、しかし有事の際は、それを運び堤として生かす等、運び易いように穴の開いた形にしたとのこと。直江兼続が考えたらしく、その人となりが感じられます。

【四角い穴の開いた家臣達の墓お墓

【仙洞院の墓お墓

仙洞院は、上杉謙信の姉で上杉景勝の母。ここ林泉寺建立に尽力したことから、林泉寺中興開基と称されています。

【お豊の方の墓お墓

上杉鷹山の側室で、鷹山の良き理解者。

【境内のウコギ葉っぱ

直江兼続・上杉鷹山の下で栽培が推奨されてきたウコギ。垣根だけでなく、非常食や栄養食として、米沢の春から初夏にかけての美味しい風物詩と言われています。お寺の方から新芽を食べてみて下さいとのお話があり少しちぎって食べてみることに。良い香りと少しの苦味、天ぷらなんか良さそうニコニコ

 

さあ、観光ランを続けます音譜

 

【妻撮影】

土手に咲く花を撮影し戻る所。

【これが撮った写真】

キラキラ綺麗キラキラ

【宮坂考古館】

第2の観光場所に到着ビックリマーク

館内には、上杉謙信、上杉景勝、直江兼続、前田利益(前田慶次)所用の甲冑をはじめ貴重な資料が一杯おねがい特に前田利益にまつわる品々が豊富で、前田利益ファンには垂涎の場所と言えます。この地で生涯を終えた利益、その存在や足跡をじっくり観賞することが出来ました。

 

さらに前田利益の足跡を訪ねようと堂森善光寺に向かおうとするも、妻の疲労がピークゲッソリ汗一度戻り車で向かうことに。

 

【帰路立ち寄る白布温泉方面を望む】

【観光ラン終了お疲れ様

約8kmの行程でした。

半分以上は歩きでしたが…

 

早速、堂森善光寺へ車DASH!

 

【堂森善光寺】

第3の観光場所に到着ビックリマーク

境内には、前田利益の供養塔や力石があります。

【静かな境内】

【前田利益公供養塔お墓

毎年6月には供養祭が行われるとのこと。供養祭には、多くのファンが集まるのでしょうか。詳細不明な点が多い生涯も、漫画やパチンコ等で架空ながらイメージが定着、今もなお根強い人気を博しています。そんな現状を利益はどう思っているのでしょうかはてなマーク

【キセルが】

供養塔には様々な物が供えられています。パチンコ「花の慶次」のキセル予告はパチンコをする人の中では有名ですが、その影響なのでしょうかはてなマーク

【慶次の力石】

利益が力試しに持ち上げたと言われる石。固定されていて動かすことは出来ませんが、とても重そう。晩年の利益に、この石を持ち上げる力はあったのでしょうかはてなマーク天下御免の傾奇者には容易いことだったのかもしれません。

生きるまで生きたらば、死ぬるでもあらうかとおもふ。 by 利益

 

近くにある「無苦庵跡」へ音譜

 

【無苦庵跡】

第4の観光場所に到着ビックリマーク

利益はこの辺に住んでいたらしい。友人の直江兼続も庵を訪ねたことがあると言われています。利益は文学を好み、和漢や古典、連歌や茶道、乱舞に長じていたとのこと。風流かつ悠々自適な生活を送っていたのでしょうかはてなマーク

たとえ万戸侯たりとも、心にまかせぬ事あれば匹夫に同じ、出奔せん by 利益

【車の向こう側が無苦庵跡】

 

いや~楽しかった~音譜

見たい所・物が見れて大満足チョキ

妻よお付き合いありがとさんありがとう

 

さあ、一路白布温泉へ車DASH!

 

白布温泉は今回で3回目。

前回は、新婚旅行の時でした。

 

2003年8月12日(火)

越える白布峠は霧深く、高地のためか肌寒い。急坂と急カーブの連続、霧に阻まれなかなか白布に至らず…思わず苦笑。到着後は即宿入りし、温泉街を散策。借りた下駄履き心地不良も、響く足音非常に心地良し。見上げる山に霧流れ、道端には色濃い紫陽花が咲き誇る。散策後は石風呂に浸かる。昔ながらの湯は熱く、風情ある湯場には湯音が響く。湯気が白布の山並みに溶け込んでいく。浴後は、人良い仲居さんのお世話で楽しく美味しい夕餉を過ごす。(日記より)

 

【東屋】

2回とも西屋に宿泊していることから、今回は東屋の日帰り温泉を楽しむことに音譜湯といい、湯量といい、湯音といい、湯の華の量といい、風情といい、露天の開放感といい、キラキラ最高キラキラの一言。1790年には、上杉鷹山も入湯しており、直江兼続もこの地を訪れたらしい。湯音を聴きながら天井を見上げると、15年前の記憶が思い出されます。あの頃の2人は若かったな~しみじみこれからどんな人生を歩むか知る由もなかった2人、色々なことがありましたが、2人共に大病をすることもなく一応元気に過ごすことが出来ています。そのことに感謝しなければ…そんなことを静かに思うのです。いや~良い湯です温泉まぁく

【東屋より西屋を望む】

【西屋】

15年前と変わってないな~

懐かしい~おねがい

 

浴後は、猪苗代方面へ車DASH!

 

【壮大な景色が広がります】

キラキラおねがいキラキラ

【お食事処 水峰】

高速に乗る前に食事を摂ることに。

【美味しい~ラブラブ

ソースカツ丼の美味しいことといったらおねがい

今まで食べたソースカツ丼の中では合格No.1合格

通り過ぎなくて良かった~。

 

食後、外に出ると小雨が汗台風が接近している中、よくここまでもってくれました感シャこれから止むことはないでしょう。

 

さあ、一路自宅へ。

350kmはあるでしょうか汗

まあ、ゆっくり帰るとしますかウインク

車DASH!「いや~楽しかった~キラキラ