前回のブログの通り、
私はもう脚本を書くことをやめないし、
この衝動にちゃんと向き合おう
と思いまして、
とりあえず日本シナリオ・センターの
8週間作家養成講座に通っておりました。
今週が7週目でまもなく終了し、本科にうつります。
そもそも、
映像演劇学科→映画学科と
映像についての講義を聞き(ながら寝こけていた)5年半の中で
圧倒的に鼻血が出るほど楽しかったのがこの「脚本」の授業だったので
本当ならさっさと学生時代から通って
一直線脚本家を目指せばよかったのですが
私はバカなのでそこに思い当たらなかったのです。
毎週2時間の講義と、枚数とテーマが指定された課題が出ます。
はじめは200字詰め原稿用紙3枚からはじまり、
最終課題は12枚。
5枚くらいからある程度物語として完結するよう求められ、
短い中にまとめるという作業もまた楽しかった。
はじめ手書きでの提出で、いきなり書き始めるも全くうまく書けなかったのですが
2・3回めで「PCで下書きする」ということを思いつき(遅いよ)
そこからはだいぶクオリティが上がりました。
並行してインプットも増やさなければと、
週に1本以上は『映画館で』映画を見る、という自分ルールをつくりました。
更に、好きな映画を頑張って探して見に行くというのはかなり疲れるので
ランキングの上のもの(≒みんなが見てるもの)をしらみつぶしに見ました。
これ、普段自分が絶対見ないようなものも見ることになるので、
結構おすすめです。
この期間で見た映画は
- 君の膵臓を食べたい
- ザ・マミー 呪われた砂漠の王女
- 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
- 関ヶ原
- スパイダーマン ホームカミング
- 三度目の殺人
- ダンケルク(IMAX)
- エイリアン コヴェナント
- ナミヤ雑貨店の奇蹟
- アウトレイジ 最終章
- スイス・アーミー・マン
- ウルフ・オブ・ウォールストリート(Amazon Prime)
- ベイビー・ドライバー
- アトミック・ブロンド(4D)
の14本。
一番のおすすめは『スイス・アーミー・マン』
ダニエル・ラドクリフはハリーポッターでたまたま売れたんじゃなくて
マジで天才なんだなと思えます。
笑えて泣けてくだらなくて、最高の映画。
この期間を経て、
結局まだまだアウトプット量が足りないなと痛感したので、
ブログもたくさん書いていくことにしました。
誰に向けて書くというでもなく、書く練習として。
ところで、最終課題のテーマが『ラブシーン』なんですが
誰かロマンスをください。