珈琲豆は飲む直前に挽く

 

珈琲豆を

 

 

豆のままで

 

 

購入される方は

 

 

実はそれほど多くありません。

 

 

 

ただ、おいしく飲むためにおすすめなのは

 

 

「豆のまま」で購入すること

 

 

です。

 

 


なぜ、豆のままがいいかというと

 

 

珈琲豆は焙煎した直後から

 

 

劣化が進みます

 

 

それを遅らせるために

 

 

保存」が重要です。

 

 

(詳しくはこちら)

 

 

 

そしてその劣化の要因はひとえに

 

 

空気に触れること

 

 

が原因です。

 

 

そうなんです。

 

 

粉に挽いてしまうと

 

 

空気と接触する面積が増えてしまいます。

 

 

実際の劣化速度は5倍程度だそうですが、

 

 

それでも味の劣化は激しくなります。

 

 

なので前回のブログでは書いていませんでしたが、

 

 

劣化を遅らせるのに最も大事なのは

 

 

豆のまま保管して

 

 

淹れる直前に挽く

 

 

です。

 

 

 

 挽く時のポイント

 

淹れる直前に挽くのは

 

 

挽くことによってお湯との接触面積を増やして

 

 

珈琲の味わいが抽出されやすくするためです。

 

 

(豆のままだとほとんど抽出されないです。)

 

 

ここで大事なのは

 

 

できるだけ均一の粒度(粒の大きさ)で挽けること

 

 

です。

 

 

特に「微粉」と呼ばれる

 

 

とても小さな粉がたくさんでると

 

 

ここから「おいしくない成分」が抽出されやすくなります。

 

 

 

 

 

 Só Aquiのオススメのミルは?

 

というわけでSó Aquiで聞かれた時に

 

オススメしているのは。

 

1. 手頃な値段で楽しみたい方

 

オススメする人

 

現在、粉で購入していてミルで挽く珈琲を楽しみたいという方

 

 

電動

 

 

Russel Hobbs(ラッセルホブス)

7660JP

 

 

(ussel Hobbs HPより引用)

 

 

価格はAmazonで 3,918円(2024/1/4現在)

 

 

刃はこんな感じ

プロペラ式と呼ばれる刃で、

 

 

ボタンを押す時間で挽き具合を調整するタイプです。

 

 

これから説明する他のミルと比べると

 

 

粒の均一度も悪いですが、

 

 

ボタンを押す時間で好みの挽き具合にできる便利さや

 

 

掃除がめちゃくちゃしやすいのがポイント。

 

 

お試しでやってみたいという方にはおすすめです。

 

 

手動

 

TIMEMORE C2

(TIMEMORE HPより引用)

 

Amazonでは9,980円〜(2024.1.4現在)

(タイムセール中で7,000円台まで下がっています)

 

 

私は使ったことないのですが、

 

 

お客様から感想を聞いて

 

 

使えそうだと思い、聞かれた際にはおすすめしています。

 

 

刃はこんな形状

臼のような形の刃ですりつぶすようにして挽きます。

 

 

1万円近くしますが、手動が苦にならないならこれを選ぶと

 

 

万能だと思います。

 

 

 

2.本格的にこだわりたい方

 

オススメする人

 

 

とにかく珈琲をおいしく楽しみたい方

 

 

電動

 

 

カリタ NEXT G

 

Amazon価格 47,978円(2024.1.4現在)

 

 

刃はカッター式という

 

 

切り刻むような形です。

 

 

こちらの最大の特徴が

 

 

静電気除去装置

 

 

です。

 

 

特に冬場に珈琲の粉が

 

 

あちこちにひっついてしまう、

 

 

飛び散るのは

 

 

静電気のせいです。

 

 

それを除去してくれるこのミル、

 

 

本当に静電気を感じないスグレモノです。

 

 

さらに

 

 

極限まで回転速度を遅くして

 

 

摩擦熱を発生させないようにしているなど、

 

 

家庭用のミルとしてはかなり良質なミルです。

 

 

電動ミルを選ぶという人はこれを選んでください。

 

 

手動

 

COMANDANTE C40 MK4

(comandantegrinder.comより引用)

 

 

私が使ったミルの中で

 

 

ダントツNo.1なのがこれ。

 

 

価格はAmazonだと並行輸入品で45,000円以上

 

 

正規代理店では入荷即欠品が続いています。

 

刃はこのような形

 

ニトロブレードと呼ばれるこちらの刃によって

 

 

とても均一に挽けます。

 

 

それでいて軽くスーッと挽けていく。

 

 

手動ですがほとんどストレスを感じません。

 

 

 

このCOMANDANTEが我が家に来たのが

 

 

2022年の年末

 

 

届いた日に挽いてみて飲み比べしました。

 

 

そこから

 

 

2023年の1年間

 

 

それまで使っていた

 

 

カリタ NEXTGで挽いて

 

 

自分たち用として飲んだことは

 

 

いちどもありません。

 

 

それだけの衝撃が走るくらい

 

 

味わいに違いがありました。

 

 

「違いわかるかなぁ?」

 

 

なんて言いながら試し飲みした私たちの

 

 

はるか上をいく味わいでした

 

 

手動なので面倒なこともありますが、

 

 

味にこだわりたい人は絶対にこれを選んでください。

 

 

2度と他のミルに戻れないです。

 

 

 

 

 

 

 手動ミルを使う時の注意点

 

 

手動ミルを使う際には

 

 

急がず

 

 

ながら挽きをせず

 

 

そしてイラつかない

 

 

を心がけてください。

 

 

 

 

手動のミルの場合、

 

 

傾けたりすると

 

 

挽き具合に変化がでます

 

 

そして

 

 

挽いている時の感情が

 

 

豆に、そして珈琲の味わいに

 

 

そのまま出ると思ってください。

 

 

 

なので

 

 

急がず、焦らず、イラつかず

 

 

ゆっくりと丁寧に落ち着いて挽いてください。

 

 

そうすれば

 

 

とても美味しく楽しめます。

 

 

 

 まとめ

 

以上まとめると

 

 

・ひとまず豆を自分で挽いて試してみたい方

 

 → 電動 :RusselHobbs 

 

   手動 :TImemore C2

 

・味にこだわりたい方

 

 →  電動 :カリタ NEXT G

 

   手動 :COMANDANTE C40 MK4

 

 

 

おすすめはやはり

 

「COMANDANTE C40 MK4」

 

 

一択です。

 

 

こんなにおいしくなるのかと

 

 

衝撃が走りました。

 

 

カリタ NEXT Gだって5万円近くします。

 

 

軽く超えていくとは思っていませんでした。

 

 

 

今回はあくまでも

 

 

お店でお客様に聞かれた時に紹介している商品です。

 

 

最近は本当に多くのミルが出てきていて

 

 

ほかにも素敵なものがありそうです。

 

 

 

今気になるのは

 

 

紹介したミルの価格差が大きすぎて

 

 

ミドルレンジでの

 

 

オススメが見つけられていないということ

 

 

特に電動がなかなかなくて

 

 

安いかめっちゃ高いか

 

 

になってしまいます。

 

 

その間の手頃なものが見つかればまた案内します。