心と体と地球にもっと優しく
グリーンビューティーラボの
心理カウンセラーまさこです 
先日心理カウンセラー3人による
を開催しましたが、
20名近くの方にご参加いただき
無事終了しました！
まず最初に、海外こころの
ヘルプデスクで実施している
「海外でどんな事に辛いと感じたのか」
を聞いたアンケートの中間報告と
それに関するクロストークの後
3つの部屋に分かれて交流会でした。
クロストークでは
先日行ったアンケート結果から
海外在住者がどんなことに
悩んだり辛いと感じたりしているのか
を話し合ったのですが、
海外に出てから一番つらかった時期は
最初の１～２年と答えた人が
全体の四分の一くらいでした。
この結果から
住む環境や言語の変化で
一番大変なのは、
海外に住み始めてすぐの時期
であること。
そして、
その時期を過ぎれば、
だんだんと環境にも適応し、
言語にも慣れていっている
傾向にあることが
読み取れました。
具体的な辛かった事例も
たくさんご回答いただいたのですが、
例えば、
国際結婚にともなう義理の家族との
言語や文化やしきたりの違い
を乗り越えながらの子育てや、
日本に残した自分の両親が
年老いてくることへの不安など、
海外に住んでいる間にも
ライフステージの変化とともに
新たな悩みや問題に直面し
ていることがわかりました。
このアンケートからだけでも、
様々な問題が浮き彫りになり、
これからヘルプデスクの中で
取り組んでいきたいテーマなども
見えてきたように思います。
交流会では、
それぞれの大変だった経験や、
そこからどうやって抜け出したのか
といった体験談のシェアや
カウンセラーによる
プチグループカウンセリング
セッションなどを行いましたが、
悩みを共有し、
海外生活に希望を見出せる
とても意義のある交流会でした。
さっそく、今回のクロストーク
の参加者さんから頂いているので、
ご感想の一部を紹介します。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
とっても素晴らしかったです。
お話を一つ一つ噛み締めながら、
共感しながら、メモを取りながら
聞かせていただきました。
全部の皆さんの悩みを
私自身経験があるな、
私は一人じゃないんだな、
と なんか、 カタルシスを感じました。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
特に印象的だったのが、
離れて暮らす親との関係のお話で、
まずは自分が今いる場所で
幸せでいること。
その上で、できる準備をしておく。
という言葉に涙が出ました。
また、アンケートで寄せられた
数々の海外生活のつらさを読んで、
普段意識にものぼって
こないけれども、
自分もずっと気を張っているかも、、
表に出さなくても多くの人が
つらさを経験しているんだな、
と気づいたりもしました。
ヘルプデスクでカウンセリングを
されている方々の
あたたかいお人柄も伝わってきて、
参加してよかったです。
ありがとうございました。
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
10年20年以上という、
海外在住歴の長い方の
これまでの経験を聞かせていただけて、
私自身にとっても
「自分だけじゃないんだ」
という気持ちになれたり
「これから頑張ろう」という
元気がいただけたり
「こんな風に進んで行きたい」
という方向性が見えて、
とても有意義な時間だったと思います。
そして、今回クロストークされた
心理カウンセラーの美子さんからは
こんな感想も。
私も本当に旅が多いので、
え？ こんな所に日本人？って思う様に、
各国、各地に日本人が住んでいらっしゃるのは
もちろん理解して居ますが、
それでも お声を掛ける事無く、通り過ぎてしまう事も
多いですから、直接 ZOOMでもお話が出来る、と
言うのは、素晴らしいなぁ、、と 感じます。
そうなんですよね。
海外のレストランやお店で、
「あ、日本人かな？」と思うことがあっても
なかなか話しかけられないもの。
無視するつもりはないけど、
他人が声をかけるのも。。。
って思ってしまいますよね。
すこし話すきっかけがあって
友達になったとしても
じゃあ、心の深い悩みまで
話せる間柄かというとそうでもない。
そんなふうに、
深い人間関係を築くことが
難しい海外生活だからこそ、
人目も気にせず、遠慮なく
深いことまで話せる
遠くの他人が
必要なんじゃないかって
思うんです。
ヘルプデスクはサードプレイスなんだよね
というのはヘルプデスク主催者まきさんの言葉。
ファースト・プレイスは自宅、
セカンド・プレイスは職場である。
それに対して、サード・プレイスは
より創造的な交流が生まれる場所であり、
非公式の出会いの場である。（レイ・オルデンバーグ）
匿名であっても
初めてでも
一回きりの会話であっても、
そこで待っている相談員はみな
相談者の言葉に一生懸命
耳を傾けます。
カウンセラーや相談員が
目指すのはクライアントの幸せ。
自分の力で幸せになって
生きていくためにも、
頼ることのできる
コミュニティが一つ増えると思って
海外ヘルプデスク24時間を
利用して欲しい。
というのが、
ヘルプデスクで待つ
相談員全員の思いです。
私もヘルプデスクの活動が
もっとたくさんの方に届くよう
海外で悩む方たちのための
セーフティーネットの一つの結び目として、
これからも地道に活動を
続けていきたいなと思っています。
今回の１時間のトークでは
アンケートで見えてきた
テーマのすべてを
語りきれなかったので、
ヘルプデスクでは来月あたりに
第二弾としてキャリアに関する
トークを行おうかと企画中です。
２０１９年に向けて
楽しみなことがまた一つ
増えました。
まさこ
心理カウンセラー
石けん・スキンケア作家
関連記事：
孤育てにつかれてしまったママの為のセーフティーネット | 心と体と地球にもっと優しく
”アンケート「海外生活がつらいと感じたときについて」ご協力のお願い” | 心と体と地球にもっと優しく
心理カウンセラー3人によるライブトークイベント開催！ | 心と体と地球にもっと優しく
悩める女性のためのカウンセリングサービス
詳しくはコチラ⇒☆
応援のポチ！が励みになります
