先日Amazonで全巻購入した『銀の匙 Silver Spoon』
(泣いてる)

めちゃくちゃ面白くて、あっという間に読み終わりました。

2020年に最終巻が出ているので私よりもご存知の方も沢山いらっしゃると思うのですが、子どもを育てている人に是非とも読んで欲しいと感じました。


簡単なあらすじをば…

舞台は北海道にある農業高校で、勉強第一主義の生活から逃げるように入学した八軒(主人公)が、学校生活を送る中で色々な人と出会い、試行錯誤し、自分の道を探していく3年間が描かれています。


そして、子どもを育てている人にこそ刺さるポイントが幾つかあるなと。

 食の生産者と経営


子どもが生まれて初めて、安全性を考慮して何を食べるかを気にし始めたのですが、普段口にしている「食」を生み出している生産者の状況が、漫画の中でこれでもかと説明されます。

生産者が経営拡大のために、借金をして設備投資をする、売上を増やして借金を返済していく。
もしも売上が見合わなければ、場合によっては商売を変更する、土地や家畜を売ることも検討する。
…上手くいかなければ廃業することもある。

色々なケース、時に厳しい現実も描かれていました…。

私は気楽な会社員ですが、自分で商売を興して経営していく、継続していく大変さを追体験させてもらいました。
自分の家族や従業員を毎年食べさせていく、胆力や覚悟がないとできないことです。

生産者のことを想像できるようになったことで、普段スーパーに並ぶ生鮮食品やお肉や魚についても、思いを馳せるようになりそうです。

「私が作りました」という顔写真シールが貼ってある地元産の野菜をよく購入していましたが、今後も続けたいと感じました。

最近お米も高くなっていますが、生産者に還元されているのかな?と気になりました。
日本の農業を守るために、私ができることをしていきたいと思うようになりました。


 試行錯誤して夢に立ち向かう


主人公の八軒が、創意工夫や試行錯誤をしながら、時には失敗して落ち込んだり悩んだりしながら、夢に向かってまたチャレンジしていく様子がゆっくりと描かれています。

詳細は伏せるのですが、学生の身でありながら一般のお客さん相手にピザを売ることになるのですが、その時にどんなピザなら売れるのか、原価は幾らに抑えればいいのか、次に繋げるにはどうしたらいいのか等、皆で知恵を絞りながら進めていきます。

また、出資者に出資してもらうためには、どんな企画書を作ればいいのかまで描かれます。

…高校生でこんな経験ができるなんて凄い。
(私は何も考えずに過ごしていたよ…)

自分より少し年上の子どもがこんな経験ができることを知ってもらいたく、我が家の子ども達にも是非とも読んでもらいたいなと感じましたウインク

大学受験や就職についても描かれているので、近い将来を意識するには良い教材です。
自分が数年後に何を決断して何をしなくてはいけないのか、実態がぼんやりしていて分からないと思うので、漫画で楽しく勉強してもらおうかな。


私達の子どもが大人になる頃は、会社員は安泰ではなく、フリーランス的な生き方が主流になっているかもしれません。
プロジェクト毎にオファーを受けて、終わったら解散して、また別のプロジェクトに呼ばれる様に結果を残していくような働き方が求められるかも。

今のように会社に所属して安泰ではなく、自分で考えて種を撒いて成果を刈り取って、また種を撒いて投資をしていく…そんな考え方をしないと生き残れないかもしれません。


そんなことを考えていたので、子ども達に「子ども夢の商店街」に参加してもらったこともありましたウインク

何を売るか、どう売るか、幾らで調達して幾らで売るか、自分で考えるのは非常に良い体験でした。


お金の教育の一環として、子ども用Kindle端末に『銀の匙』を入れておき、この春休みに読んでもらおうと思います。


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528円✕15巻で7,920円ですデレデレ

(買い足しの額じゃないですね)