※調査記事と日記記事を分けたかったため、
過去に別ブログで書いた記事をそのまま持ってきています。
朝から腹壊してトイレとPCを何度も往復している私です。
さて、トイレとは全く関係のない事なんですが、
ふと昨日の夜に急に気になり始めた事がありまして、
それについて簡単な比較をしてみました。
コーラの2大メーカー、ペプシとコカコーラの
0カロリーシリーズの比較です。
対象は、ペプシからペプシNEXとダイエットペプシ。
コカコーラからZEROとZERO_FREEです。
どれも0カロリーという共通点がありますが、
それ以外のところでどういう差があるのかを見ていきます。
はじめに注意点。
情報は2012/09/15時点のメーカー商品紹介サイトを参照。
名称は以下のように略します。
NEX:ペプシネックス
D_ペプシ:ダイエットペプシ
ZERO:コカ・コーラ ゼロ
ZERO_F:コカ・コーラ ゼロフリー
1.成分値(100mlあたり)
それぞれ商品詳細ページを参照していますが、
コカコーラのほうが少し情報は少なめのようです。
比較できた部分だけを見ていくと、
ナトリウム(塩分)やリンの差の他、
カフェインの有無が違いとなっています。
ペプシのNEXとダイエットでは、
ナトリウムとリンの量に差があり、
どちらにもカフェインは入っています。
この表から、ほぼ同じコンセプトに思えるNEXとD_ペプシの両商品が
なぜ販売され続けているのかというと、
きっとこの微妙な成分量の違いで味に違いがあるんだろうなと想像できます。
次に、コカコーラでは、
カフェインフリーを売り文句にしている事もあり、
ZERO_Fでは確かにカフェインが0になっていますが、
じゃあZEROにどれだけ入ってたの?と言いますと、
そもそも成分表にカフェインの項目が無いという。
ただし、後に紹介する原材料にはしっかりカフェインが書かれているため、
ZEROにはカフェインは確実に存在するはずです。
それ以外にナトリウムに差がありますが、その差1mgと微々たるもの。
最後に、ペプシ全体とコカコーラ全体を見てみると、
大きく差が出ているのがナトリウム。
専門家ではないので何とも言えませんが、
ファンが分かれるのは、一見誤差のように見えてしまう、
こういう部分の違いによる味の差によるものなのでしょうか。
2.原材料
次に、原材料の比較です。
個人的に驚いたのが、
カロリー0の甘味な飲料水にはほとんど入ってると思っていた
スクラロースがNEXには入っていないという事。
まずペプシ同士の比較を見てみると、
そのスクラロースの他、保存料の安息香酸Naが使われていないという事。
2010年前半頃のリニューアルで、NEXからは無くしたそうです。
コカコーラ同士を見ると、
そんな気はしていました と言いたくなるくらい分かりやすい違い。
カフェインの有無のみ。
そして全体を見てみると、やはりコーラはコーラ。
一部材料に有無はあれど、特別目立つ材料などは使っていません。
3.まとめ
どれもカロリー0を売りにしている商品ですが、
個人的に疑問に感じていた部分をまとめてみると、こうなります。
Q.NEXとD_ペプシって何が違うの?
A.カロリー0という面では共通しているが、
成分量や原材料から推測するに、味の違いくらいの様子。
私のように味音痴では、どう違うのか伝えられませんが、
確かに飲み比べてみると違うような(気がする)。
Q.コカコーラZEROとZEROフリーって本当にカフェインの差だけ?
A.ほぼカフェインの差だけでした。
なぜかナトリウムに微差がありましたが、
カフェインの有無によってナトリウムが増減するものなのでしょうか。
もしくはカフェインを無くした事による味の差を調整しているのか。
Q.ペプシとコカコーラってどれくらい違うの?
A.基本的にはどれも似たような感じでしょうか。
ペプシとコカの違いというよりは、
ネックスだけが結構な変わり者のような気がします。
この資料から見ると、実はD_ペプシはNEXではなくコカコーラ寄り?
最後に、事前に感じていた疑問以外に、少し気になった部分としては、
店頭の在庫などを見るとD_ペプシよりもNEXの方が売れている気がしていたのですが、
その理由はD_ペプシはコカコーラに近い存在のため売り上げが分散してしまい、
NEXは強い個性を持たせる事により他のコーラとの差別化に成功し、
根強いファンを獲得でき、売り上げを伸ばせたという事なのでしょうか。
- ペプシネックス 500ml×24本/サントリー
- Amazon.co.jp
- コカ・コーラゼロフリー OTGボトル 500ml×24本/コカ・コーラ
- Amazon.co.jp