3月12日(土)
結局、ほとんど眠れず朝を迎えた。
明るいことに、恐怖心が和らぐ。
朝刊が配られる。
被害の写真に絶句し、また小さく震え、恐怖心がよみがえる。
これは、日本なのか。。。
まだ、受け止められずにいた。
7:00
配給が配られる。
炊き込みご飯だった。
有り難いし。。。おいしい。
相変わらず、
娘にはお湯で柔らかくするも、ほとんど食べず。
少しの赤ちゃんビスケットと、ミルクか母乳。
一日三回食になったのに、まともなご飯が食べれていない。
栄養価の高いミルクが救い。
ご飯の後、旦那がひと駅分の距離を歩いて、マンションに車を取りに行くという。
スーツのままだし、着替えも兼ねて。
そして、ガソリンを確保しに回ってくると。
地震以来、初めて娘としばらく二人。
避難所には、たくさんの人が居たけど、離れるのは不安だった。
私「早く帰ってきてね」
旦那を見送り、娘と少し休む。
隣のスペースには、若い二家族の子供達はにぎやかだった。
余計、寂しくなる。
お隣も、一度様子を見に家に戻るようだ。
続々、一時帰宅する。
娘と明るいうちに、ようやく少し眠った。
お昼前に、旦那が戻る。
旦那「ガソリンやばいわ。スタンドやってない。」
停電のため、どこも給油出来なかった。
旦那は地震以来、初めて家を見たが会社に比べて、被害が軽いので安心したようだった。
午後から、3人で一時帰宅することにした。
12:00
お昼の配給。
わかめご飯だった。
あまり箸がすすまなかったが、母乳のために食べる。
昼食後、
スペースに荷物は残し、車でマンションに向かった。
光が差し込んだマンションで、改めて被害を確認。
キッチンのラックと冷蔵庫が、倒れること無く、
ずいぶん前進していた。
あとは、そのラックの物が散らかった程度。
寝室は、壁掛け時計が布団に落ちて、割れることがなかった。
二階だから揺れが少なかったのか、マンションの耐久性が良かったのか。
テーブルには、おでんやお茶の容器がそのままだった。
洗い物ぐらいしてこうかな。
流しに運び、水道のノズルを上げる。
水が出ない。
私「パパ!水出ない!」
旦那「マジ!?」
避難所が出ていたから、停電だけだと思っていた。
ガチャン。。。
私「ガスもつかない!」
ライフラインが全て不能。
マジか。
片付けたら、すぐ生活に戻れそうなのに。
戻る家はあれど、まだ避難所生活は続行決定。
うとうとしては、目が覚めて、
娘の寝顔を見つめたり、
布団を直したりするのを繰り返し、
外が白々と明けてきた。
5時半か。
弟にメールする。
私『そろそろ行くの?』
弟『うん。もう少ししたら出る。』
6時前、弟は名取に向かった。
弟は私の一つ下で28。
同い年の彼女とは、もうすぐ10年の付き合いになる。
地震の直後、
名取市の映像を見て、
弟は、どれほど彼女を心配しただろう。
なのに、私が地震にうろたえてるばっかりに、
旦那と合流するまで、一緒にいてくれた。
優しいやつ。
見た目、イカツイけど。
すぐにでも、彼女のとこに走りたかったろうに。
旦那と合流する前の車内で、名取市の地震と津波の被害を見て
弟「☆☆くん(私の旦那)と合流したら、名取行ってこようかな。」
私「危ないよ!わざわざ危険なとこに向かうなんて!」
思わず言ってしまったが、今まで冷静だった弟が、声を荒げた。
弟「そこに、□□(彼女)がいんだよ!」
せめて、明るくなってから行ってとしか言えなかった。
娘の寝顔を見つめたり、
布団を直したりするのを繰り返し、
外が白々と明けてきた。
5時半か。
弟にメールする。
私『そろそろ行くの?』
弟『うん。もう少ししたら出る。』
6時前、弟は名取に向かった。
弟は私の一つ下で28。
同い年の彼女とは、もうすぐ10年の付き合いになる。
地震の直後、
名取市の映像を見て、
弟は、どれほど彼女を心配しただろう。
なのに、私が地震にうろたえてるばっかりに、
旦那と合流するまで、一緒にいてくれた。
優しいやつ。
見た目、イカツイけど。
すぐにでも、彼女のとこに走りたかったろうに。
旦那と合流する前の車内で、名取市の地震と津波の被害を見て
弟「☆☆くん(私の旦那)と合流したら、名取行ってこようかな。」
私「危ないよ!わざわざ危険なとこに向かうなんて!」
思わず言ってしまったが、今まで冷静だった弟が、声を荒げた。
弟「そこに、□□(彼女)がいんだよ!」
せめて、明るくなってから行ってとしか言えなかった。
余震でも娘は起きず、旦那はまたうとうと。
外の弟は寒いだろう。
様子を見に行こう。
廊下に出ると、廊下にまで避難している人が。
続々避難してきた人は、廊下にしかスペースが無いらしい。
相当、寒いだろうに。
まぁ、外よりはマシか。。。
車の窓は、凍りついて白く曇っていた。
コンコン。
弟は、渡した膝掛け一枚に車の座布団を膝や体に乗せていた。
弟「寝てた。すげー寒いけど。」
車内は、外気より風がないだけでかなりの冷え込み。
私「毛布貰ってくるわ」
施設の受付に、
私「弟が車中泊なんですが、毛布を一枚頂けませんか?」
施設担当者「あぁ…毛布もう無いのよ。。。もう、これぐらいしか」
と、忘れ物として管理されていた、小さな薄いタオルケットを二枚貸してくれた。
私「ありがとうございます」
全然、まだ寒いよなぁ。
部屋に戻り、二つ折りに敷いていた毛布を一枚に敷き直し、もう一枚を弟に持っていった。
弟「全然あったけー」
と、再び車中泊に挑んでいった。
そして、この日、
旦那の名取実家、義父妹も車中泊をしていた。
義弟は飲食店で働いており、炊き出しを出すために帰れないそうだ。
夕方には、義妹は名取の避難所に居たが、
義父と帰宅し、一度自宅を確認して
片付けないと生活は出来ないが、大きな被害は無かったようだ。
しかし、義父が家を離れたくないようで、二人で家の前で車中泊となったらしい。
弟の車を後にしようとした頃、避難所内の旦那からメール。
4:22
『ギャン泣きだ』
足早に、避難所に戻る。
娘は旦那に抱かれながら、激しく泣いていた。
娘を受け取り、
授乳しながら抱いていると、ようやく落ち着いたのか眠った。
毛布一枚より狭いスペースに、
旦那、娘、私の川の字。
娘には十分なスペースを確保し、
旦那と私は、横向きにしかなれない。
そして、3人で一枚の毛布を横長に掛けて寝る。
娘には、膝掛けも一枚。
毛布一枚になった敷物は
、腰が痛い。
洋服にコートも来たまま眠る。
それでも、夜は冷え込む。
車中泊は、もっともっと寒いんだ。
外の弟は寒いだろう。
様子を見に行こう。
廊下に出ると、廊下にまで避難している人が。
続々避難してきた人は、廊下にしかスペースが無いらしい。
相当、寒いだろうに。
まぁ、外よりはマシか。。。
車の窓は、凍りついて白く曇っていた。
コンコン。
弟は、渡した膝掛け一枚に車の座布団を膝や体に乗せていた。
弟「寝てた。すげー寒いけど。」
車内は、外気より風がないだけでかなりの冷え込み。
私「毛布貰ってくるわ」
施設の受付に、
私「弟が車中泊なんですが、毛布を一枚頂けませんか?」
施設担当者「あぁ…毛布もう無いのよ。。。もう、これぐらいしか」
と、忘れ物として管理されていた、小さな薄いタオルケットを二枚貸してくれた。
私「ありがとうございます」
全然、まだ寒いよなぁ。
部屋に戻り、二つ折りに敷いていた毛布を一枚に敷き直し、もう一枚を弟に持っていった。
弟「全然あったけー」
と、再び車中泊に挑んでいった。
そして、この日、
旦那の名取実家、義父妹も車中泊をしていた。
義弟は飲食店で働いており、炊き出しを出すために帰れないそうだ。
夕方には、義妹は名取の避難所に居たが、
義父と帰宅し、一度自宅を確認して
片付けないと生活は出来ないが、大きな被害は無かったようだ。
しかし、義父が家を離れたくないようで、二人で家の前で車中泊となったらしい。
弟の車を後にしようとした頃、避難所内の旦那からメール。
4:22
『ギャン泣きだ』
足早に、避難所に戻る。
娘は旦那に抱かれながら、激しく泣いていた。
娘を受け取り、
授乳しながら抱いていると、ようやく落ち着いたのか眠った。
毛布一枚より狭いスペースに、
旦那、娘、私の川の字。
娘には十分なスペースを確保し、
旦那と私は、横向きにしかなれない。
そして、3人で一枚の毛布を横長に掛けて寝る。
娘には、膝掛けも一枚。
毛布一枚になった敷物は
、腰が痛い。
洋服にコートも来たまま眠る。
それでも、夜は冷え込む。
車中泊は、もっともっと寒いんだ。