義父妹も、私を心配して
しばらく、一緒に居てくれたが、
ガソリンの確保のために、帰って行った。
はぁ、少し落ち着いたら、
少し眠くなった。
娘も遊び疲れて眠ったので、私も少し休んだ。
15時頃、
思ったより早く、旦那が戻ってきた。
会社がある街中は、
電波が入っていたらしい。
それで、私の弟からメールが来ていて
昨日の午後に、彼女が見つかったらしい!
あぁーーー、
良かったぁーーー。
とりあえず、合流できたようだった。
本当に本当に、良かった。
義父妹が、避難所に来てくれたことを話すと、
避難所から帰る義父妹から、電話が入ったらしく、
こちらの家に避難してこないか、ということだったらしい。
避難所で、ろくに出れない娘や泣いてしまった私を見て、
不憫に思ったようだった。
旦那は、悩んだそうだ。
私に相談しようにも連絡は取れず、
ましてや、被害はこちらより大きい名取だ。
しかし、旦那はまた翌日からも出勤になり、
避難所に私と娘を残すのも、心苦しいし心配だと。
明日は、義妹は休みになったため家にいるし、
独断だったが、とりあえず一日、名取に避難しようということだった。
もう、こちらに義父妹も向かっているという。
正直、すごく抵抗があった。
あえて、娘を連れて名取に向かうという決断。
まだ、強い余震も続く。
まだ、電気は付かないらしい。
しかし避難所でも、
お昼のクラッカーの食事や、
娘と旦那をただ待つ長い時間と、
続く余震。
今日になって、
さらに不安を覚えたのも、事実だった。
私「わかった。」
荷物をまとめながら、
会社の状況を聞いた。
会社はライフラインが復活していて、
パソコンも動くし、
FAXが一台使えるので、発注も可能。
早いな。街中だからか?
旦那の会社は、
ラッピングなど、包装資材の卸しを主にやっている。
併せて店舗も出していて、気仙沼の店舗オーナーと、連絡が取れないと。
旦那は、お客さんである、山形のお店から電話があり、
お見舞いと共に、
お客さん「大変な所、申し訳ないけど、あの見積早めにお願いね。」
とのことで、一気に仕事モードに。
仕方ないよね。
お客さんにも、支障をきたしてはいられない。
当分は、通常の営業廻りは出来ないため、
しばらく、スーツではなく作業用の服で通勤のようだ。
ちなみに、
旦那が持っていった炊き出しは、所長にあげたらしい。
聞いたら、
独身の所長は、
地震後は、本社やお客様から連絡があるので、会社に寝泊まりし、
飲まず食わずだったという。
すごく感謝されたということで、持たせて良かった。
旦那の携帯には、山形の母からもメールがきていて、
山形はライフラインが復活したから、
ガソリンがあるなら、こちらに避難してきたらどうか、という内容だった。
ガソリンは、、、
ない。。。
異様な危機感に、不安になっていると
ふと、部屋の入口のところに、
見覚えのある顔を見つけた。
一瞬、
幻かと思った。
私「△△ちゃん!」
手を振り、立ち上がる。
義妹だった。
旦那が居なくて、心細く。
目の前でお互いの無事を確認できて、
近づく義妹に抱きついて、
思わず涙が出た。
なんか、ホッとして
涙腺が壊れた。
義妹「これ、***(娘)に」
持ってきてくれたのは、離乳食のレトルトと、赤ちゃんおせんべいだった。
私「わぁーありがとう。***に、ろくに食べさせられなくて。」
って言ってる言葉も、きっと聞き取れないほど泣いていた。
後から、義父もきて。
私や娘の元気な姿に安心していた。
義父「大変だったな。無事で良かった。」
と、肩を叩かれまた涙が出た。
名取実家の状況を聞いた。
家は、テーブルの皿やコップが割れてたけど、
耐震のために棚や引き出しがロックがかかり開かず、破損は少なかった。
新品のオーブンが落下。
二階は本棚が倒れ、ガラスが散らばったくらい。
元旦那の部屋も散らかった程度。
ガスと水が復旧し、電気だけまだだが、家で生活しているとのこと。
津波の被害はなし。
3㎞先くらいまで、ボートが流れ着いた。
名取エアリにいた人の話では、2階から津波が見えたそうだ。
名取エアリ。
弟彼女の安否が、まだ。
娘は、義父妹の訪問にまたご機嫌。
まもなく、お隣の子供達が戻ってきた。
お母さん達は、再び買い出しに。
子供達は娘に群がる。
「***ちゃーん」と、娘を呼びすっかり仲良しだ。
天気が良いからと、義父が娘を散歩に連れ出すと、
子供達3人と話をした。
一人っ子の3歳の子が急に、
「ママ、ママ」と泣き出した。
膝に乗せて、抱いてなだめたがシクシク泣いてて、
私「大丈夫大丈夫。ママ、きっともうすぐ来るよ。」
と話していると、
まもなく、ママが戻り落ち着いていた。
小さいながら地震を経験して、寂しいし怖いだろうに、より不安定にもなるよね。
私でさえ、気を張ってないと泣いてしまいそうなのだから。
ふと、部屋の入口のところに、
見覚えのある顔を見つけた。
一瞬、
幻かと思った。
私「△△ちゃん!」
手を振り、立ち上がる。
義妹だった。
旦那が居なくて、心細く。
目の前でお互いの無事を確認できて、
近づく義妹に抱きついて、
思わず涙が出た。
なんか、ホッとして
涙腺が壊れた。
義妹「これ、***(娘)に」
持ってきてくれたのは、離乳食のレトルトと、赤ちゃんおせんべいだった。
私「わぁーありがとう。***に、ろくに食べさせられなくて。」
って言ってる言葉も、きっと聞き取れないほど泣いていた。
後から、義父もきて。
私や娘の元気な姿に安心していた。
義父「大変だったな。無事で良かった。」
と、肩を叩かれまた涙が出た。
名取実家の状況を聞いた。
家は、テーブルの皿やコップが割れてたけど、
耐震のために棚や引き出しがロックがかかり開かず、破損は少なかった。
新品のオーブンが落下。
二階は本棚が倒れ、ガラスが散らばったくらい。
元旦那の部屋も散らかった程度。
ガスと水が復旧し、電気だけまだだが、家で生活しているとのこと。
津波の被害はなし。
3㎞先くらいまで、ボートが流れ着いた。
名取エアリにいた人の話では、2階から津波が見えたそうだ。
名取エアリ。
弟彼女の安否が、まだ。
娘は、義父妹の訪問にまたご機嫌。
まもなく、お隣の子供達が戻ってきた。
お母さん達は、再び買い出しに。
子供達は娘に群がる。
「***ちゃーん」と、娘を呼びすっかり仲良しだ。
天気が良いからと、義父が娘を散歩に連れ出すと、
子供達3人と話をした。
一人っ子の3歳の子が急に、
「ママ、ママ」と泣き出した。
膝に乗せて、抱いてなだめたがシクシク泣いてて、
私「大丈夫大丈夫。ママ、きっともうすぐ来るよ。」
と話していると、
まもなく、ママが戻り落ち着いていた。
小さいながら地震を経験して、寂しいし怖いだろうに、より不安定にもなるよね。
私でさえ、気を張ってないと泣いてしまいそうなのだから。
旦那を送り出し、
毛布一枚分に満たないスペースも、広く感じる。
娘は、スペースをグングンはみ出して行こうとする。
お隣の二家族のスペースに進出。
こちらに引き戻そうとすると、
子供達が、
「赤ちゃん!おいで!」
と娘に手を差しのべてくれた。
お隣はお父さん一人と、子供達を待たせ、買い出しに出ているようだった。
子供達と話をすると、
8歳と3歳の姉妹の家族と、
3歳の女の子のいる家族だった。
二家族は、同じマンションに住んでいるという事だった。
マンションを聞いて、内心驚いた。
避難所から目と鼻の先のマンションで、
昨年の秋頃に、
娘の成長を考えると今のマンションは、
狭いんじゃないかという話になり、
たまたま物件を見つけた、旦那の会社の人の勧めもあり、
空いていた部屋を見学していた物件。
その時、唯一見学した物件だった。
子供達と「地震怖かったねー」と話していると、
マンションの被害状況を聞いて、さらに驚いた。
姉妹の家族は5階で、
初め玄関が開かず、パパ
がようやく開けたが鍵が閉まらない。
部屋の鉄骨がむき出しになっている。
一人娘さんの家族は10階で、
タンスや棚が全部倒れて、物やガラスが散乱している。
マンションの階段は、壁が崩れていてゆがんでいる。
どちらの家も、危なくて住めないという。。。
私達が見た物件は、8階。
部屋数も多いし、
駅が目の前だし、
眺めも良いし、
お風呂は追い焚きできるし、
好条件はたくさんあった。
ただ、私の中で
築年数が古いために、
劣化が目についてしまった。
今のマンションが、割と新しいために
綺麗なところに住みたかった。
あとは、消防署がすぐそこなので災害時の騒音。
さらに、広いからには今より家賃がだいぶアップする。
旦那はずいぶん気に入っていたが、
私の納得いかない様子に、
旦那が折れ、流れた話だった。
もし住んでいたら、
住まいを無くすところだった。
実際問題、この子達は住まいを失った。
なのに、明るく強くたくましい。
お母さん達が戻り、その子達は一時帰宅に出た。
まもなく、お昼の配給があった。
施設担当者「今日はスーパーさんに野菜を頂ける予定で、夜には炊き出しがあると思いますが、お昼はクラッカーのみになります!」
クラッカーを二人分もらう。
クラッカーのみか。
物資が、いよいよ不足してきたか。
急に、危機感に襲われる。
一枚食べて、カバンにしまった。
毛布一枚分に満たないスペースも、広く感じる。
娘は、スペースをグングンはみ出して行こうとする。
お隣の二家族のスペースに進出。
こちらに引き戻そうとすると、
子供達が、
「赤ちゃん!おいで!」
と娘に手を差しのべてくれた。
お隣はお父さん一人と、子供達を待たせ、買い出しに出ているようだった。
子供達と話をすると、
8歳と3歳の姉妹の家族と、
3歳の女の子のいる家族だった。
二家族は、同じマンションに住んでいるという事だった。
マンションを聞いて、内心驚いた。
避難所から目と鼻の先のマンションで、
昨年の秋頃に、
娘の成長を考えると今のマンションは、
狭いんじゃないかという話になり、
たまたま物件を見つけた、旦那の会社の人の勧めもあり、
空いていた部屋を見学していた物件。
その時、唯一見学した物件だった。
子供達と「地震怖かったねー」と話していると、
マンションの被害状況を聞いて、さらに驚いた。
姉妹の家族は5階で、
初め玄関が開かず、パパ
がようやく開けたが鍵が閉まらない。
部屋の鉄骨がむき出しになっている。
一人娘さんの家族は10階で、
タンスや棚が全部倒れて、物やガラスが散乱している。
マンションの階段は、壁が崩れていてゆがんでいる。
どちらの家も、危なくて住めないという。。。
私達が見た物件は、8階。
部屋数も多いし、
駅が目の前だし、
眺めも良いし、
お風呂は追い焚きできるし、
好条件はたくさんあった。
ただ、私の中で
築年数が古いために、
劣化が目についてしまった。
今のマンションが、割と新しいために
綺麗なところに住みたかった。
あとは、消防署がすぐそこなので災害時の騒音。
さらに、広いからには今より家賃がだいぶアップする。
旦那はずいぶん気に入っていたが、
私の納得いかない様子に、
旦那が折れ、流れた話だった。
もし住んでいたら、
住まいを無くすところだった。
実際問題、この子達は住まいを失った。
なのに、明るく強くたくましい。
お母さん達が戻り、その子達は一時帰宅に出た。
まもなく、お昼の配給があった。
施設担当者「今日はスーパーさんに野菜を頂ける予定で、夜には炊き出しがあると思いますが、お昼はクラッカーのみになります!」
クラッカーを二人分もらう。
クラッカーのみか。
物資が、いよいよ不足してきたか。
急に、危機感に襲われる。
一枚食べて、カバンにしまった。