寛容の精神
カエサルがルビコン川をわたるとき
『賽は投げられた』
といったのは有名な話だが、
それまで腹心の右腕として最も信頼していた部下が、敵方へ寝返ってしまった。
しかし、
『自分は常に自らの考えに忠実でありたいと思っている。
当然他の誰もがそうあって当然と考える。』
と言い放ち、再び刃を向けてこようと、意に介さなかった。
また、その他反対派に対しても、戦争になり、刃を向けてきても、戦争後に殺したりしなかった。
当然復帰も許す。
カエサルのみならず、ローマの伝統である、寛容の精神。
これは、重い言葉だ。
会社を離れる者、
考えの違いで対立した者、
いて当然である。
改めて、寛容の精神で、人の価値観を尊重しあうことの重要性を思い起こさせる。
常に意識していきたい。
経験値
経験をつむ方法
・実際に体験する
・他人の体験を疑似体験する
大きくこの二つ
そして、より多くの人の経験を自分のものにする方法がある
歴史を読むこと
特に、列伝・体験記や古典を読むこと
映画でもドラマでもいい
古今東西、人間はたいてい同じことを繰り返す
人類はそんなに進歩していない
歴史は繰り返す
今抱えている問題など、これまで何万、何億の人間が抱えていたことだ
間違いない
どん底!?
落ちているとき
どん底だと思ったとき
わたしならこんな風に考えてみる
さらにその底をほる!
逆境での強さは、経験の数による
したたかに、ただでは終わらない
もっと奥までほれば自分がかわる
勝手にそんな風に考えている