パッキャオVSメイウェザー2 | PFPへの旅

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パッキャオが人民の王様とすると、メイウェザーは暗黒街に潜むマフィアのボスだ。パッキャオが日本刀を振りかざす狂人ならば、メイウェザーは誰もいない夜の墓場のような恐ろしさだろう。

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パッキャオは全体のバランスが秀逸な選手だ。パンチ力、スピード、コンビネーション、ディフェンス、打たれ強さ、攻撃的なハート、どれをとっても95点で弱点が見当たらない。またフライ級から20キロの増量を経てどの力も落ちずに圧勝を繰り返してきたのは奇跡といえる。そして最大の武器は当て勘の良さだろう。パッキャオに相体した選手は効いてもいないパンチでダウンを取られることが非常に多い。これは絶妙なタイミングとパンチのキレに起因する。このダウンの取り方はボクシングというより、柔道や相撲の方が近い。

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メイウェザーはパンチ力とコンビネーション、攻撃的姿勢こそパッキャオに及ばないものの、スピードとディフェンスでは上回り、また相手が攻撃的程強烈なカウンターを繰り出す。打たれ強さも相当なものだ。特にリング中央でのダンスのような円の動き、そしてアリが見せたロープアドープを超えるロープを背負ってのディフェンスは観る者を驚愕させる。

試合はパッキャオが体験したことの無いディフェンス能力に戸惑いながら終始攻め、メイウェザーの軽いパンチが当たる展開となるはずだ。
鍵はパッキャオの強いパンチが当たるかどうかだが、恐らく当たらずパッキャオの顔が切れて出血してのTKO。また判定までいってもクリーンヒットの差でメイウェザーの判定勝ちが有力だ。

いずれにしても、俺が生きている間にこれ程価値のある試合は二度とお目にかかれないだろう。



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