5日目:続・エルサレム観光 | 逃避行旅記録

逃避行旅記録

普通のサラリーマン、現実逃避の旅記録です

元旦のエルサレムです。

いつもと変わらぬ?風景の旧市街地内。

海外あるある、元旦の特別感は全くありません^^

 

 

今日は前回人が多すぎて断念した聖墳墓教会のキリストのお墓参りに行こうと、朝から出かけます。

 

やっぱり入り口がよくわからないのよねぇ・・・

 

 

こないだ来た時よりちょっと空いてるかな??

いや・・・元気に行列してます。

 

でも今日は並んで中に入る!

 

 

時間制限のようなものがあるのか、長いこと中でお祈りしていると、警備の方に急かされて外に出るよう促されます。

でもはるばるここ目指してお祈りにきた熱心な信者の方は、あの短い時間じゃ祈り足りないだろうなぁ、なんて。

 

教会を出て、歩いていたら女性兵士の集団が!

 

イスラエルは男女ともに兵役マストだから、女性兵士も当然たくさんいますね。街中でもよく見かけます。

 

さて、ラテ休憩しよう!

旧市街地内のオープンなテラスでラッテをオーダー。

 

よく考えたらイスラエルでの初ラテです。

どんなアートで来るかな♡

 

 

う○ちのアートきました・・・失礼。

少しのアート要素も無し。笑

トロムソのイケメンラテが恋しいようぅ・・・

 

ここで先ほど買ったポストカードとベツレヘムで買ったポストカードに、お手紙したためタイム。

 

本当はベツレヘムで買ったものは現地(パレスチナ)から出したかったのだけれど、カードを買ったお店で、

『ここ(パレスチナ)から出すと数ヶ月とかかかるから、エルサレムに帰ってから出した方がいい』と言われたのでやめました。

 

実際、国際郵便とかそういうシステムあるのでしょうかね?

試してみればよかったです。

 

 

ここから、イスラエルにきたら絶対に行こうと思っていたスポットのひとつ、メイアーシェリームに向かいます。

 

超正統派ユダヤ人のコミュニティで、彼らの居住地。

もちろん市内を歩いていると普通に至る所で彼らを見かけますが、ここはもう基本的に超正統派の方しか歩いていません。

 

非常に信心深く、敬虔なユダヤ教徒の彼ら。

 

欧米の観光客女性がこのエリアで肌を露出して歩いていたらゴミ投げられたとか、そんな情報を事前に見ていたので

極力失礼のないように、空気になって歩かせていただきました。

※実際、空気のごとく誰も私のことなど気にもしていなかった

 

 

しかし異国感が半端ないです。

いや、むしろ異世界。。

 

 

信心深く、勉強熱心な彼ら。

労働せずにひたすら勉強。

兵役も免除。

人口もどんどん増えているそうです。

ほんとにこのエリア、子供が多かった!

 

ここイスラエルでは日本の常識は全く通用せず、いままで行った国で一番の異国感。

宗教に支配された国、といった感想です。

 

ちなみに、歩いている道で事故が起きました。

もう100歳くらいなのでは・・・??

という超正統派のおじいちゃんが、おんぼろの車をそこらに路駐している車にガスガスぶつけながら時速5キロくらいで走ってました。

 

わたし、ビビりすぎて固まる。

 

慌てて集まる超正統派の青年たち。

おじいちゃんに駆け寄り、車から降ろし、なにやら手厚く保護しておりました。

誰も怒ってなかった。

とにかく危ないからじいちゃんを保護しよう!という空気感しかなかった・・

ああいうとき、当然警察呼んだりしないんだろうなぁ。

 

本当にうまく言えないけど、ものが傷ついたとか壊れたとか、そういう次元で彼らは生きていないんだろうなと思いました。

 

いろいろな思いをかかえて新市街に戻り、

行ってみたかったカフェで、

お馴染みの地ビールタイム。笑

切り替え早い。笑

 

ホテルの前のお店で残りの2種もゲットし、

(1本はホテルで飲む用笑、1本はお土産用^^)

 

最後のエルサレムの夜でした。

明日は朝からテルアビブに移動します。