ぱぷーが腸になった時の物語

 

僕は腸のところに

生まれた

 

誇らしかった!

とっても嬉しかった!

 

そして言われたんだ

「あなたは腸になってね」

 

「もちろんなるよ!」

 

あの時は悪魔だった自分は

何も考えず、簡単に言ったんだ

 

腸ってどんな存在かな?

「優しい」

「正義のヒーロー」

こんな感じかな?って思ってた。

。。。

最初は春夏秋冬の春をやった

でも終わっちゃう

なんだか寂しくなった。

 

「どうして春夏秋冬にしたの?」

どれも終わっちゃうだよ。

死んじゃうんって事なんだよ

って言われた

死ぬなんてやだ!って思って

 

 

今度は大きな家を作った。

 

でも誰もいないし

また寂しくなった。

 

また言われたんだ

「どうして大きな家を作ったの?」

 

だから今度は広場を作った。

どこまでも広い広場

 

でもやっぱり

自由になったかもしれないけど

寂しくなった。

。。。

 

現実の事は続かない。。、

 

その時誰かが言ったの

「どうしてひとりで出来ないの?」

 

何回も寂しい思いをしたのに

どうして1人にならないの?

 

何を言ってるかわからなず

納得出来なかった僕は

僕の思ってる腸にはなれないのかなって

腸になるの諦めてた。

。。。

その時、ムツ(腸)が説明してくれた。

 

「お前は思いつきでやり過ぎたよ」

「どれも考えずに作ったんだろ」

 

みんなお前を腸にしたくて

その思いつきを、みんなで動いてたんだぞ。

手伝ったんだぞ。

 

思いつきで作ると

誰かが手伝うことになる。

よく考えてたなら

大きな家、広い広場なんで作らないよ。

 

。。。

 

そして

 

「お前 悪魔なんだぞ」

 

なのに

自分は腸になってる。

 

腸なれるって思ってるだろ。

 

腸になってるつもりでいたから

悪魔だって認めなかった。

悪魔をみなかった。

 

「悪魔なんだから

腸の存在わからないだろ」

 

「悪魔の考えた腸になろうとしてるんだぞ」

 

「考えろ」

。。。

 

パプーは

悪魔を見た。

そして

悪魔の事よく調べた。

そしてら

 

腸の事が分かった!

腸ってこういうものなんだって

自分が思っていたのは間違っていたって

気づいたんだ。

気づいただけなんだけど

 

その時 言われたんだ。

「腸になれたね」って

 

 

一番嬉しかった言葉

 

 

自分が悪魔だって自覚しないと

腸側に行けない

 

自分で気づかないといけない。

 

 

 

腸になったぱぷーはこう言ってくれました。

 

気づいたら

腸たちは必ず言ってくれるよ

 

「腸側にこれたね」

って