そうだ、米国で医者やろう~♬ -26ページ目

そうだ、米国で医者やろう~♬

米国ボストンで循環器内科フェローをしています。心臓集中治療の分野と美味しいご飯処を世界に広めるのが目標です。


ニューヨークには美味しいB級グルメが多数存在します. 


しかし, 店の数が多すぎるため, 本当に美味しいB級グルメを見つけるのは至難の業です. 


そんな方たちのために, 普段散歩していて見つけた美味しいB級グルメを紹介していきたいと思います.


今回は, 休日の散歩で見つけた絶品カオマンガイを紹介します. 




カオマンガイは茹で鶏と茹で汁で調理した米をお皿に盛りつけたもの🐣.


日本の蟹と同様に場所によって名前が異なります 🦀.


シンガポールでは海南ライスと呼ばれたり, タイでは「カオマンガイ」と呼ばれております 🇹🇭


ぽちゃたろう的ナンバーワンは, 言わずもがな, タイ国プーケットにある「バイレイ」という屋台なのですが,


ニューヨークに住んでいると, そんな気軽にプーケットまで飛ぶわけにもいきません ✈️.


「あ~, 美味しいカオマンガイが食べたい」🍛


そんな思いで, ぽちゃぽちゃマンハッタンをお散歩していると, 人気のない公園の裏側に小さなお店を見つけました 🌳.


Eat’s Khao man gai





これが, タイの名店に匹敵する激旨カオマンガイ屋です🐓.


名前から分かる通り, カオマンガイ専門店です. 他のメニューはありません. カオマンガイ一筋で勝負しているお店です.


サイズの差こそあれ, 基本的にはカオマンガイしかないので, 優柔不断な方でもすぐに注文できます.


カオマンガイといえば, 大きく3つの要素, , ご飯, ソースです.





この3つが上手くバランスをとることで, 最高のカオマンガイが出来上がります.


ここのカオマンガイ, 鶏は柔らかくジューシー. 鶏の出汁がしっかりと染み込んだ白米, そして, 旨味が凝縮されたソース.


, 白米, ソースのマリアージュを楽しむことができます.


そして, 忘れてはならないのが, 添えてある冬瓜?のスープ


チャーハンの中華スープと同じくらい定番. これ抜きにカオマンガイは語れません


タイ独特の旨味成分にホクホクな冬瓜がまたクセになる


あー, うまい. 堪らず言葉が漏れてしまいます.



さらにさらにこちらのカオマンガイは一味違います



視線をさらにズラすと, コロリコロリと砂肝レバーが添えてあるではありせんか





なんと珍しい.  


全く臭みがないカオマンガイをソースをかけることで, 新しい一面が見えてきます


すぐにペロリと完食し会計へ.


ニューヨークには珍しく10ドル程度で食べれます.


なんとお買い得. ちなみにこちらのお店. こんなにも美味しくて安いにも関わらず, 客が全然いません.


ひっそりとしたな裏道でカオマンガイというニューヨークではマイナーな料理一本で勝負しているせいでしょうか. Yelpの口コミも2019年現在50件ほどしかありません.


今後, どれくらい人気が出るのかはよくわかりませんが, ニューヨークでカオマンガイが食べたい」と思ったあなた. ぜひご賞味あれ.


★ お店情報

Eat's Khao Man Gai

518 E 6th St, New York, NY 10009

(646) 922-8212

https://goo.gl/maps/ePsvydvv9BF2


ざっくり行き方:

1. マンハッタンの右下辺りにあるTompkins Square Parkを目指す


2. ちょっと南下して, 6th streetにいく.


3. Avenue A とAvenue Bの間にあります.


MARの夜勤が終わり帰路につく.


横断歩道で止まるタクシー.


MARは横断歩道で停車するタクシーの運転手と一緒だなと思う.


横断歩道歩道を渡ってるわたしにとっては, 止まってくれてありがとう運転手さんとなるわけだが,


タクシーの客としては, メーター上がるから止まってくれるなよ運転手, となるわけで,


運転手の意図によらずして, 見方によって良い悪いが決まってくるわけで,


何か行動を起こすと, ある程度の批判は常に降りかかってくる可能性があることは肝に銘じなければならんと再確認したわけで,


, ちなみに, この比喩は, ERと内科の板挟みになっているMARの状況を表しているわけで,


そんな特に深い意味はないんだよ.


MARの仕事は, ERのレジデントから簡単なプレゼンを受けて, 内科に入院するかどうか決める役割で,


渡米したての頃は, 朝の申し送りのプレゼンが聞き取れないせいで, 早く出勤して, 入院する人のカルテを読むこんでいた自分が懐かしい.


その頃と比べると, 驚異的に英語耳が発達したと実感する次第であります.


ERから電話がなければ自由時間なので, 家から持参した挽きたてのコーヒー豆, フィルター, マイマグカップで優雅にコーヒータイム.


それに飽きたら, ティータイム.


いずれにしても憩んでるわけで,


とりあえず席を離れるのが面倒で, ふかふかのソファに寝転びながら, マイノートパソコンで研究を進めると,


まぁ, 進む進む. 12時間ずっと, やっているのもあれなので, ドラマの見逃し放送を周辺視野で視聴しながら研究研究.


ときより訪ねてくる同期のインド人. 楽しそうにドアの隙間から盗撮をしてくるわけで,


まぁ, 自分のことをそんなに喜んで撮ってもらうことも稀なので, 特に何も言わずに被写体となる.


さて, 夜勤が明けて, 2連休


残りの動画と論文を仕上げにかかる.


電車に乗って本院へ.


新年明けて, 初会議, 効率良いと褒められる.


思い出すのはうさぎと亀.


今年のわたしはうさぎかな.


早く走って, 気ままに休む.


童話じゃウサギは負けるけど,


私の今年の目標は, 休んでいても抜かれない.


圧倒的な速度を売りにしたい.






レジデント2年目の病棟ローテです.


連続で1.5ヶ月


病棟ローテでは主に内科の入院患者を担当します.


肺炎, COPD急性増悪, 蜂窩織炎, 胃腸炎, 消化管出血, アルコール離脱症など一般的な症例が多いです.


内科は8つのチームに分かれています. シフト制なので週によって医師が代わるシフト制を敷いています.


各チームには, 指導医 (attending)1, レジデント 1(2, 3年目), インターン2-3名の構成となってます.


指導医はHospitalistと呼ばれる内科病棟専門の医師


内科のトレーニングを3年修了するとHospitalistとして勤務することができます.


ちなみに, 同じ免許で外来専門の医師 (primary care)にもなれます.


各チームの患者数は最大20


隔日で新規入院患者を受け入れます.


レジデントの役割はインターンのそれとは大きく異なります.


インターンは患者を分け合って担当します. 最大10人です. 他科へのコンサル, カルテ記載, オーダー入力などの雑務を主に担当します.


一方, レジデントの役割は総監督と教育です. 病棟業務が円滑に抜け目なく進むようにサポートします. 患者全員を把握しなければならないので大変です.


また, インターンの教育を担当するのもレジデントです. いわゆる屋根瓦式というやつです. 日中はTo do listに忙殺されるので, 1日の終わりに症例と関連した有名なRandomized control trialsをメールで送るようにしました.


新規入院患者を受け入れる日は, レジデントが新規患者を担当します. 翌日からインターンに割り振ります.


昨今, インターンも積極的にadmiasionをするように推奨されている為, 病棟業務に余裕がある際は, インターンに入院を担当してもらいました


自分でやった方が間違いなく早いですが, 人に教えることで, 自分も学べるためいい学習機会でした.


ちなみにレジデントが一日新規に担当できる上限はおよそ14名です. 正確な数字はよくわかりません.


日本の感覚からすると, そんな患者来ないでしょと思われますが, 米国では妥当な数字です.


うちの病院は縮小している影響で内科チーム数が減りました. しかし, ERの規模は変わらないため, 各チームが担当する患者数が激増しています.


 一日の新規患者数はおよそ10人ですチームの患者は常に20人近くいる状況が続いています.


1日のスケジュールです.


朝は7時からturnover 申し送りです. 夜間入院のプレゼンを聞きます. それまでにインターンは持ち患者を全て診察しておきます. 日本人のインターンは6時過ぎには出勤しています. レジデントの私はインターンにプレッシャーをかけないように図書館で事前に新しい患者も含め全てのカルテを確認. 方針を立てておきます.


申し送りの後は, インターンと患者の方針を話し合います. その後, 指導医との回診です


新患のフルプレゼンをインターンがした後に, チームで患者を診察しに行きます. もともといる患者は夜間の出来事と今後のプランを軽く話して終わりまです.


今回の指導医はEfficientだったので, 1.5時間以内には回診が終わるので助かりました. 指導医によっては午後まで回診をしたり・・・.


回診後はTo do listをひたすらこなします. 主な業務は退院の手続きとコンサルです. 米国では退院サマリーを退院前に終えないといけません. また, 退院後の外来フォローの予約電話をしたり, 退院後の処方を準備したりします. 1日の退院が少なくとも3人はいるので大忙しです. 新規の患者は大抵の場合, 他科への電話コンサルが必要です. なので, 午前中はずっと電話と向き合う時間が続きます.


12時から1時はNoon conferenceという教育カンファレンスで昼休憩をした後, 午後は病棟業務の続きをやります


インターンが主に業務をするので, レジデントは助けが必要そうなインターンのフォローをします.


新規患者を受け入れる日は入院が来たら途中で抜けて患者を診察しに行きます.


日中業務は5時で申し送りとなります. それまでにSignout sheetというto do listを列挙したものを用意します


時間に終わることが美徳とされていますが, なかなか時間内に終わることはありません.


自分の決まりとして, 最後のインターンが業務が終わるまで残るようにしていたので帰宅は遅くなりました. 翌日のオーダーの確認やノートのフォローなども含めると8時頃に終わることが多かったです. 4日に一度はそもそも8時までの勤務なので, 深夜に帰宅することも多々ありました.


週末は2週間に一度勤務がありました. 週末は朝7時から夜8時まで, インターンとレジデント2人で働きます. 指導医との回診がないので負担は減りますが, 40人のカバーかつ新規の入院も担当なのでなかなか疲弊します.


, このように, 病棟業務は疲弊します. 普通は最長でもレジデントの病棟業務は連続一ヶ月のはずなのですが, 幸か不幸か1.5ヶ月連続という鬼畜なスケジュールで最後の1週間は朝から疲弊していました.


いまは病棟が終わり平穏が訪れました. 年末の外来はあまり人が来ません. 反動かどうか分かりませんが, 今度は逆に欠伸が止まらなくなりました.


なかなかバランスというものは難しいです.