最近、毎晩のように自宅で鍋パーティーを開催しています。
年齢の近い日本人レジデントで同じアパート在住という利便性。
アパートはオンボロで日が当たらないことからケイブ(洞窟)と名付けられてます。
一応、病院の寮ですが、ネズミが出たり、エレベーターが止まったり、雨漏りしたり、天井が落ちたり、兎にも角にもオンボロアパートなのです。
そんなところで男3人でいつも同じメンバーで鍋をつついているので、正直、パーティーと呼べるほど華やかなものでもありません。
鍋の具材もだいたいいつも同じです。
キノコ 、野菜 、白滝、豆腐、薄切りの豚肉、出汁は茅乃舎の出汁、ポン酢です。
日本では当たり前ですが、グローバル化の力は凄まじく、なんと、ニューヨークでもこれらの食材は簡単に手に入ります。というかうちの近所のスーパーでほとんど売ってます。そして、安い。
ちなみに、エリンギはking oyster mushroomで、春菊はTong haoとスーパーでだいたい明記されてます。
春菊はネット辞書引くと、crown daisyとか書いたりあったりしますが、そもそも米国人は食べるものではないし、消費する人口はほとんど中国人なので、ニューヨークでは中国語がそのまま採用されてる模様です。
毎晩、私のアパートに集まって、皆が鍋をつつきながら酒のつまみに仕事の愚痴や家庭の事情をだらしない姿勢で思い思いに話します。
実家でやったら確実に怒られるようなやつです。
日本からわざわざ高い志を持って渡米した奴らが集まって何をくだらない話をしてるのかと喝を入れられるような気もしますが、、、
もちろん、日本から渡米を夢見る学生さんや医師が訪れた際は、普段の三倍は目をキリッとさせて、米国医療の素晴らしさを語りますが、
疲弊した1日の終わりには気の置けない仲間で酒をかわしながらくだらない話で肩の力を抜きたくなるものです。
でも、なんだかんだいって、みんな根は真面目なので、酒が進んでくると、自分が描く夢の医療についてあれこれ語ってしまうのです。もちろん、みんな酔っ払ってるので互いの話はあんま聞いてませんが。
でも、なんだかんだで、案外こんな酒の席でしてた話が将来の医療を変えちゃったりするのかもしれませんね。
以上、二日酔いに目覚めて論文のリバイスから逃れるために布団に籠るニューヨーカーでした。


