先週から一ヶ月の病棟業務です.
入院患者の治療を行います.
Intern Year最後の病棟業務ということもあり密かに気合が入ります.
来年度からはPGY-2 Residentとして一気に最大20人のマネージメントをする上に, Internの教育的役割も担います.
Resident業務が円滑にこなせるように, 今のうちから十分に対策すべく, 自分の患者だけでなく, 他のInternたちが担当している患者も把握するように心がけてます.
ただでさえ米国の朝は早いですが, 全ての患者をしっかりと把握するので, 必然的に朝の出勤は早くなります.
夜勤帯からの患者申し送りが7amなので, 原則的にその時間までに担当患者を全て診察して今後の治療計画を立案します. これをPreroundといいます. 5:30am頃には出勤を心がけています.
また, 段々と業務には慣れてきたので, 医学知識の維持と向上を目的として, 座学もやっていこうと思います.
やはり, 言語の面で劣っているから分, せめて医学知識では負けないようにします. 具体的には, MKSAPという米国内科試験の問題集をひたすら解きまくります.
平日Long Callでない日は仕事後にラボに通い, 週末は残りの論文の執筆ということで, 若干疲弊し始めてますが, とりあえず体力でカバーしようと思います.
以下, 自分用に作ったpreround用のメモを改変したものです. 添付します.
★ Preroundでやることリスト
夜勤帯からの申し送り (Sign out): 夜間の出来事の確認
前日のノートで見落としがないか確認する.
バイタルの乱れがないか確認する.
血糖: スライディングスケールを調整.
薬①: medication administration viewで確認. 投与された薬剤の確認.
薬②: order→All active medからオーダーされてる薬剤の確認.
In/Out:?排便, 尿量, 食事摂取量, In, Out, バランス
ラボ: 時間が経ってから結果が出るものに注意. 異常値の確認と補正.
Micro: 培養結果の確認
その他検査結果: 遅れて出る読影など確認
問診・診察: Focused Examのみ. 意識のない患者は褥瘡なども1人でできる範囲で確認
その後, カルテ記載.
身体診察はコピペせず, 実際にやった診察のみ記載
ラボや画像所見は最新かつ重要なもののみ記載
A/Pは可能な限り短く簡潔にまとめる.
長い文章は自己満足で読みづらい.
診断がついているものは診断名でプロプレムをまとめる.
原因がわからないないもの ( e. g. 低ナトリウム血症)は, 必ず鑑別をそれっぽい順番に記載する.
オーダーしているもの (e.g. 採血, 薬剤)は必ず全てA/Pに記載する.
DVT予防の薬を記載する
入院のゴールを明確にして記載する
Preroundの後は7時から申し送りです. 夜勤帯から新しい患者の話を聞きます.
事前に誰が入院したか分かるので, わたしの場合, pretoundで入院カルテを全て読んで, マネージメントや診断で不明瞭な部分を列挙しておいて, プレゼンの際にまとめて質問します.
一日に大体5-7人ほど入院するので, Internで担当を割り振ります.
今のTeamはInternが2人と医学生が1人いるのですが, なぜか流れで医学生のカバーもする羽目になり,実質の負担は2/3と若干多めです.
申し送りの後は, Residentと患者の方針を話し合います. これをRun the Listといいます. 厨二病のResidentはRTLとか言ってきますが, その場合はそっとしておきます.
Preroundで殆ど方針を決めてるので, Residentには大切な変更点だけ話します. 細かいことは聞かれたら答えます.
RTLをした後はしばらくCoffee Breakをした後に9:30am頃に指導医 (Attending)と回診 (Round)をします.