ほとんどの人がLACONICというメーカーを聞いたことが無いと思う。
しかし、聞いたことのある有名なメーカーだけが常に良い製品を出している訳ではないのです。
文房具に限らない話だろうけど、思ってる以上にマイナーなメーカーからも良品がたくさん発売されているものです。
このSolid Writeはとてつもなくお勧めしたいシャーペンです。
ただ、これ1本で3600円+税ほどするので、見た目とは裏腹に高級筆記具になります。
カラバリはブラック1種のみです。
ただ、このペンシルを持ってる人自体が極めて稀なので、これを使うだけで個性が出せます。
このペンシルの何が良いかって、特に
・書き味
・グリップの良さ
・集中筆記
の3点だと思います。
書き味は主観によるものもありますが、それ以外で言えば事実として言えそうです。
ラバーコート仕上げなので、まず滑りません。
そしてクリップがないので軸を回転させながら書いてもクリップが手に当たって「なんか邪魔」という瞬間は訪れないので、全く気にせず筆記に集中できます。
また、これはボクがたまたまそうなのかもしれないけど、このペンシルで芯が折れたことは今のところ一度もないです。
最初の2ノックで割と芯が出る方であるものの、意外と芯が折れません。
筆圧をうまく調整できるようになったのか?どうかは分かりませんが、同じくらい芯を出してしまう他のペンシルではこれまで結構ポキポキ折った記憶があるんだけど、ソリッドライトにおいては今のところないのです。
先程の3点以外にも信頼できるポイントとして、ボディのどこそこにもガタつきやカタカタと音がしてしまう要素がありません。
消しゴムキャップは隙間なくしっかりとはまってるし、内装は金属パーツなのでチープな感じもしない。
ところで、ラバーコートって言えばステッドラーのヘキサゴナルシャープペンシルを思い浮かべる人もいると思いますが、あっちは割とすぐに剥げてきてしまい、劣化スピードが早いという弱点がありました。
しかし、このソリッドライトはヘキサゴナルとは比べ物にならないほど耐久性があると感じます。
ボクがこのペンシルを購入したのは約3か月前なんですが、それから毎日のように使ってきたのに、現在に至っても新品同様レベルにラバーコートは無傷です。
ヘキサゴナルが貧弱過ぎたと言えばそれまでかもしれません。
しかし、ソリッドライトは「これが本来あるべき姿のラバーコート仕様なのだ」と言わんばかりに、しっかりとした耐久力を持っていると思います。
このペンシル、発売当初はロフト限定で先行販売された存在でした。
しかし、今はもう一般販売として流通しているはずです。
現に楽天なんかでも見かけます。
興味持った方は是非チェックしてみ下さい。