先週購入したロジクールのヘッドセット Zone300 オフホワイト について、もう少し使い心地の話をつづっておく。
数日間、1日ごとに数時間ぶっ通しで使ってみた感想を残しておこう。
買った当日ではまだ何とも分からなかった点で、今なら言えることとしたら……
・蒸れにくい
・耳も頭も痛くなることはない
という良さを体験できた。
そもそもどういう使い方をしているかと言うと、基本、使っている時はデスクワークのみ。
Zone300を装着した状態で走ったり踊ったりすることはないので、頭から外れてしまうと言うことは皆無です。
ボクは普段メガネをかけているのだけど、オーバーイヤー型(※)の場合、メガネのツルの部分を圧迫してしまってキツイと感じるものも少なくないけど、Zone300はオンイヤー型なので、そういった締め付けもなく、なんならZone300を装着したままメガネを付け外しが可能なのだ。
これ、地味に嬉しかったりするのです。
※耳を覆うような形状のヘッドホン。アラウンドイヤー型と呼ばれることもあるらしい。
因みに、人によってはちょっとの側圧で耳や頭が痛くなることもあるので、ヘッドセットの装着慣れしていない人は、最初だけはちょっと違和感があるかもしれないけど、恐らく1週間もしたら慣れると思います。
(仮に慣れずに使うのが辛いとなっても当方では責任を負えません)
さて、使用感の続きだけど、Zone300を装着したまま席を離れた際も特に音が途切れると言うことは無かったです。
残念ながら自宅内でしかデバイスから距離を取っていないため、公称値の30Mもの距離を置くことは出来ないんですが、5M程度離れた程度なら壁2枚挟んでも問題なかったです。
ただし、電子レンジの稼動中は例に漏れず影響を受けるので、使用環境の近くに電子レンジを置いている場合は注意が必要です。
逆に、Zone300を使用している近くで他のBluetooth機器がいくつか動作していて何か悪影響を受けたと言うことはないです。
マルチポイント接続の良さも十分味わっています。
平日は常に仕事PCに接続しておきつつ、もう1台の方は私用のiPadに接続して音楽を聴ける。
仕事している間、Zone300を装着したままでいれば、たとえ音楽を聴いている状態でも、チャットが飛んできたときや通話要求が来てもすぐに反応できるし、そちらの音声に切り替えられるので楽。
ただ、ボクの使い方ではマルチポイント接続を有効活用できるケースは仕事してる時くらいしかないので、休日はゲーミングヘッドセットも合わせて気分で使い分けたりしている。
ところでZone300は音楽鑑賞に向いているか?というと……
向いてるわけではない
と言わざるを得ないでしょう。
さすがに、音楽向けに作られたヘッドホンやオーバーイヤー型のヘッドホンと比べてしまうと、劣ってしまうのは否めない。
これは、Zone300の音質が良くないというより、同価格帯でももっと音質の良いヘッドホンはたくさんあるという意味です。
なので、音楽をじっくり観賞したいならば、Zone300よりも向いているヘッドホンは他にあります。
Zone300を使うメリットは、やはり
・マイクを使いたいデバイスと継続的な音声再生デバイスの2台に同時接続したい
・通話が発生するシチュエーションかつコードレスが望ましい環境
というところかな。
何しろたった122gという軽さは、長時間装着してても全然負担にならないので嬉しいです。
また、ガッツリサイズのオーバーイヤー型ヘッドセットと違ってある程度コンパクトとも言えるので、ボクは普段自宅でリモートワークだけど、いざ出社することがあってもZone300を持参することも可能だと思う。
これから長い期間使ってみて、さらに見えてなかったことに気付いたらまた綴ることにしよう。