先日購入したロジクールの(どちらかというとビジネス向けの)ヘッドセット ZONE300 について、アプリを使ったカスタマイズについて綴っておこうと思う。
ロジクールから公開されているデバイスの管理とカスタマイズが可能になるアプリ「LogiTune」というものがあります。
アプリ自体はロジクール公式サイトからダウンロードします。
Download - Zone 300 – Logicool サポート + ダウンロード
Windows版のみではなく、iPhone/iPad用にも用意されているみたい。
ここでは操作しやすいWin版をご紹介。
ZONE300とペアリングして接続した状態で起動すると、デバイスを認識していることが分かります。
この縦長のウィンドウは大きさ調節できないっぽい……
ここでZone 300の項目を選ぶと、
こんな感じで、カスタマイズできる項目がずらりと並びます。
Sidetone:
会話中の自分の声を聴くことが出来るんですが、そのボリュームが出来ます。
0~100%まで10%刻みで調節できます。
デフォは40%でした。
Mic level:
マイクのボリュームを1%単位で調節できます。
Ezualizer:
イコライザーをカスタマイズできます。
デフォでいくつかのパターンが用意されています。
[デフォルト]
全ての帯域がフラットです。
[Volumue boost]
全体的にボリュームを上げます。
[Podcast]
音声を聞き取りやすくするために帯域調整をしたパターンです。たぶん。
[Bass boost]
重低音を重視して調整したパターンです。音楽を聴く時に低音を強調したい場合などに向いてるかも。
[Custom]
5種類の帯域をつまみで自由にいじれます。
Headest diagnostics:
診断モードですね。
スピーカーやマイクの状態を確認できるみたいです。ボクは正常に使えてるので今のところ使っていません。
Device name:
デバイス名を変更することが出来ます。
これについてはちょっと注意が必要で、Updateによって書き込みが完了すると、次回接続時はデバイス名が変わると言うことなので、改めてペアリングをやりなおさないといけません。
デバイス名を変更できるメリットとしては、共有のPCに複数のZone300を接続したい場合です。
全部同じ名前だと、どれがペアリング出来てるとか接続出来てるとかが分からなくなってしまうので、デバイス名を一意にしてあげることで区別しやすくなるでしょう。
Sleep settings:
自動でスリープになるまでの時間設定です。
最小5分~4時間、そして"なし"にもできます。
5分、10分、15分、30分、1時間、2時間、4時間、なし という項目での設定が可能のようです。
Rotate to mute:
フリップによるミュート機能について有効/無効にするかが設定できます。
この設定を切り替える際のマイクフリップの状態を基準に反映されるようです。
つまり、ミュートONの状態で機能を無効にすると、フリップを下ろしてもミュートONのままなので注意です。
Voice prompts:
機能がONであればスピーカーから音声でのガイドアナウンスが聴こえます。
OFFの時はミュート切り替えの際などの音声が効果音によるガイドになります。
Headest language:
音声の言語設定ですが、日本語には対応していません。
English/French/Spanish/German/Itarilan/Portugues に対応しているようです。
English以外は音声データをDLする必要があるみたい(アプリから実施可能)。
Connected devices:
最後にこの項目があり、ここでペアリング済みのデバイスが確認出来ます。
とまぁ、このような項目のカスタマイズが可能なアプリです。
個人的には十分なほど設定出来てるとは思いますが、唯一残念なのは日本語に対応していない点です。
だって、ロジクールと言う日本での会社名で発売したZone300について対応させたアプリなのだから、是非とも日本語にも対応して欲しいです。
ただ、これは当面期待できないことでしょうな……大した問題にはならないけど。