コロナウィルスが流行して以降、リモートワークする人はかなり増えていると思うんですが、そんなリモートワークにおいて必須アイテムになるのがヘッドセットです。

 

Teamsのような通話可能なチャットツールを使ってグループ内でコミュニケーションを図ったり、会議に参加したりするのに欠かせないものとなっているはずです。

 

そんなヘッドセットですが、ちょっとこちらをご覧ください。

 

 

 

これは、ロジクールから発売されている Zone Wireless と Zone Wired の2製品です。

見ての通り、装着した際にマイクは右側に来ます。

 

一方でこちらもご覧ください。

 

 

 

こっちは同じロジクールではあるけどゲーミング用のヘッドセットで、マイクは左側に配置されています。

 

 

さて、このブログを読んでくださっている貴方が使うヘッドセットあるいはマイク付きのイヤホン等は、マイクはどちら側についているでしょうか?

また、どちらが多数派だと思ったでしょうか?

 

 

例えば、かつてiPhone5なんかに付属していたコード付きのイヤホンは、マイクの位置が右側にありました。

一方でSONYが発売するコードタイプのマイク付きイヤホンなんかはほとんどが左側にマイクがあったりします。

 

 

単純に大手のメーカーが発売している製品が主流と考えることも出来ない気がします。

 

因みに、この「マイクが右側に付くか左側につくか、どちらが多数派なのか?」をChatGPTに質問したら、右利きが多いことを理由に右側に付いている方が多数派だと説明されたんですが、正直ボクの経験上は左側にマイクを配置しているヘッドセットの方をよく見かけます。

 

 

ボク個人的には、左側にマイクがある方がしっくりきます。

というのも、それは固定電話の存在が大いに関係している気がします。

 

ボクのような右利きの人の場合、固定電話って、受話器を左手で取り、右手で電話番号に従ってボタン操作をすることになると思います。

 

つまり、左で持った受話器はそのまま左耳にあてがるわけで、その時の状況をヘッドセットでは左からマイクが伸びてくる形で似たようなスタイルになるので、右耳からマイクが伸びてくるよりしっくりくるわけです。

 

 

しかし、それはあくまでボクがしっくり感じるだけであって、先に紹介したようなロジクールのビジネス用ヘッドセットで右からマイクが伸びているタイプのものがあるので、何か感覚とかではなく利便性や合理性に基づいた理由があるんじゃないか?とか思うのです。

 

では、理由があるとしたらなんだろうか?

 

マイクが右から伸びていようが左から伸びていようが、これがビジネスシーンだったら頻繁に顔に近づけるものって特になさそうなので、もはやどっちでも良いかもしれない。

強いて言うなら、飲み物を口にしたい時、左手で口元に持って行くか、右手で持って行くかの違いがある。

 

ということは、右からマイクが伸びているタイプのヘッドセットは、マイクが邪魔にならないよう自ずと左手でカップ等を手にすることになりそうである。

 

つまり、右からマイクが伸びているタイプを使うと言うことは、右手は常にマウス操作で忙しい人は、左手で飲み物を飲みたいから、マイクは右にあった方が少しでも邪魔にならない。

 

一方、特に関係なく右手で飲み物を手にしたい人の場合、マイクは左側から伸びていた方が邪魔にならなくて良いだろう。

 

 

てことで、ボクが考えられるのはせいぜいそのくらいなのである。

 

 

飲み物がペットボトルやマイボトルのように毎回蓋を開ける必要がある人の場合、もはや一旦両手を使うことになるので、どっちでもいいかもしれない。

しかし、マグカップなど指を通す取っ手があるものを使用して飲む場合は、聞き手で持ちたいと思う人は多いかもしれない。

そんな人は、マイクは左側にあった方がなんとなくストレスがない気はする。たぶん。

 

 

この疑問は正直どうでもいいっちゃどうでもいいことなので、今のところ真剣にメーカーに問い合わせする気も起きず、しかしネットにも有力な記事も見つけられずで、ちょっとモヤモヤとしたのである。

 

誰か明確に答えられる人っているのかな?