買いました!

 

HHKB吸振マットHG

 

既にHHKB墨の日本語配列を持っていたボクは、そちらにもこの吸振マットHGを貼り付けて使っていました。

貼って使うこと2年以上経ってしまったこともあって、貼っていない状態の打鍵感というか使い心地を完全に忘れていたようです。

 

そのため、先月購入したHHKB雪の英語配列を使い始めた際、

 

「あれ?こんな打ち心地だったっけ?」

 

といった感じで、もしかして英語配列と日本語配列では違うのか?とか、雪だとまた少し違った仕様なのか?とか、そんな疑いをかけていた日々でした。

 

 

その違いを感じるくらい、吸振マットを貼った状態とそうでない状態での打ち心地が違ったんです。

 

仮に、英語配列と日本語配列、あるは雪と墨での打ち心地が違うんだとしても、少なくとも今使っている雪は打鍵感がボクボクとした空洞感があるのと、キーが跳ね上がる際のわずかな振動が感じられることは明白で、これは是非とも吸振させてやりたいと思うようになり、この度HHKB吸振マットHGを購入するに至りました。

 

 

では、こやつを貼っていきましょう。

 

 

理想通りに貼り付けられました。

 

 

で、打鍵してみました。

すると……

 

「あぁ!やっぱこれだ」

 

ってなりました。

 

墨の日本語配列で感じてきた打鍵感に限りなく近い状況になったのです。

吸振マットを貼ったおかげで空洞感はかなり抑えられ、僅かにひびていた振動の感触がなくなりました。

 

やっぱ貼って良かった。

 

 

ただし、この吸振マットHGの効果をというか恩恵を受けるには1つ注意が必要です。

それは、

 

チルトスタンドを使わないこと

 

です。

ボクはそもそもチルトスタンドは普段から使っていないので素直に恩恵を受けることが出来るのですが、チルトスタンドを使ってキーボード本体を傾けないと使いづらいと感じている人においては効果が半減します。

 

一応、貼るだけでも吸振にはなるので意味はあると思いますが、机にビタっと設置している時よりかは空洞感が増すので、微妙な存在になってしまうと思います。

 

そして何よりもう1つの効果についてが、チルトスタンド使用の有無で左右します。

 

それがグリップです。

 

チルトスタンドを使うとマットのほとんどが机から浮いた状態になるわけで、せっかく吸振マットの表面がエンボス加工によりグリップがしっかり効く仕様なのに、全く効果を発揮しない形となってしまうのです。

 

なので、吸振マットを使う=机にべったり設置させて使う というのが最も有効に活用する使い方です。

 

 

HHKBのオプションはどれも高くて、極力必要最低限の買い物にしたいところなんだけど、この吸振マットHGに関してはとても有効な商品だと思っています。