なんだかんだで書き心地かなり良いので毎日ノートをとる際に使っている
ステッドラーヘキサゴナルシャープペンシル
この度、知らぬ間にラバーコートが削れ落ちていることに気付いた。
特に落っことしたわけでもなく、爪でひっかいたなどの記憶もないしぶつけた覚えもない……けど、なんか剥がれてた。
まぁ、使っていれば徐々にそういう傷も増えてくるものだろうとは思ってた。
例えば表面がメタルなアルミボディとかとは違ってラバーコートだからね、傷もつきやすいことでしょう。
でも思ったよ。
ボクのように傷が付きにくい使い方をしていたら、最初に傷が付くのはやはりグリップ付近であるんだな、と。
つまり、ネタかどうかは定かじゃないが、「使い込んだらラバーコート全部剥がれた」という記事やら動画を見かけることあるが、これは普通ならありえんことよ。
もちろん、他のペンと一緒にペンケースに入れていて、そのペンケースの中ではガチャガチャと雑に混ざり合う状態だったら、ラバーコートが剥がれまくることも考えられる。
ただそれって「使い込んだら」じゃないよな……
文房具系YouTuberを称しているかはともかく、文房具を紹介しているYouTube動画の中に、カヴェコスペシャルペンシルのボディがズタボロに近いほど塗装が剥げまくってる人見かけるけど、保管方法に甚だ疑問を感じるわけで、いくらか高級なペンなわけなのだから、大事に扱った上で「使い込んだ」感を見せられるならまだしも、どう考えても大切に扱ってない輩の文房具紹介なんか見ても胸糞悪くなるだけで耐えられない……
ついでに言うと、カヴェコスペシャルペンシルのブラスが徐々に酸化が進んで見栄えが悪くなっていく状態を「味がある」とか言ってるのも到底理解できない。
「磨けよ」、そう言いたい。
その真鍮の輝きを失った状態を楽器に置き換えても同じこと言えんのか?と言いたい。
錆び錆びな見た目のトランペットやホルンが味あるんか?
要するに経年劣化とか言う言葉で片づけているの見ると胸糞悪くなる。
磨くもんなんだよ、と言いたい。
塗装に関しては剥がれた元に戻せないので、そっちは本当に使い込んだ証として「味がある」と言うのは分かる。
でも、使い込んだか雑に扱ったかは一緒にしないでもらいたいよ。
元々愛着もなく雑に扱ってるならとやかく言わないが、なんかいかにも愛用してきました使い込んできましたを謳っておきながら、実は扱いが雑なだけだった、というのが読み取れると、ただただガッカリする。