もう買ってから2年近く経ったかな?

 

ロットリング800+を買ったのは、新宿の東急ハンズだったかな?

買った当時もブログに残したけど、ブラックフライデーだかで割引きキャンペーンがあったことがきっかけで勢いで買ってしまったんだよな。

 

 

回転式のリトラクタブルタイプなので、ペン先を収納できるということで、ガイドパイプがひん曲がったり折れたりする心配は多少は低くなります。

 

そして、この800+はグリップの先端がタッチペンになってるので、ペン先を収納すればスマホやタブレットなんかのタッチ操作に使えます。

 

シャーペンとタッチペンの組み合わせというのは、それほどメリットはありません。

サッと使い分けるというシチュエーションはほとんどないと思います。

 

なので、800+という筆記具が必要とされるケースはかなり限定的だと思います。

 

まして、そもそもタッチペンのついていない800の方においても、シャーペン自体に7400円(税込)もかける意味なんてほとんどありません。

しかも、書き味はそれより安価な600にも劣るというのに……

 

なら一体、800や800+の存在意義は何なのか?

 

これが正に、

 

所有欲

鑑賞

 

といった、自己満足です。

 

製図対応とあるにもかかわらず、硬度表示窓もないし、リトラクタブル機構としての精密さ甘いせいかペン先は少々ぐらつくしで、本気で品質の高いシャーペンを求めたら、ロットリング800や800+を選ぶのは間違いです。

 

 

しかしそれでも買い求める人がいるのは、もはや使うためではなく持ってることへの満足感でしょう。

もちろん、使い込むことでさらに愛着を持つことでしょう。

 

ボクも、買ってから一切使ってないなんてことはなく、半年くらいは使い続けました。

テレワークになってからシャーペン自体を使わなくなってしまったので、パタリと使う機会が減りましたが……

 

 

 

 

ところで、ペン先のぐらつきはどのくらいかというと、描くことに集中したら気にならなくなる程度です。

ただし、ぐらつかなくてもペン先が紙面に当たる度にチャキチャキと音が鳴るので、確実に機構に遊びがあることが窺えます。

慣れるまではそっちの音が気になるかもしれません。

 

よくロットリング600と比較されるんですが、そういったレビューをしているみなさんの言うように、書き味や安定感でいったら、圧倒的に600の方が優れています。

 

もし、800(もしくは800+)と600のどちらを買うか迷っているなら、600を強く勧めます。

そして、ペン先を守るペンケースも一緒に買ってもらってでも600の方を推します。

 

800+が粗悪品というわけではないんですが、シャーペンという筆記具としての品質を追求したものではないということは言えます。

 

800+の魅力はただただ高級感のあるカッコよさと、ロットリング製品で最上級モデルであるということです。

 

ロットリングのシャーペンが心底好きって人なら、8800円で天井に手が届くなら手を出しちゃいませんかね?

つまりそういうことです。

 

 

因みに800+のタッチペン操作感ですが、タッチ反応は割と良好です。

ただし滑りは良くないので、このタッチペンでスラスラと絵を描くのは正直厳しいと思います。

 

なので、指紋を付けたくないから指ではなくタッチペンで、という使い方には向いているけど、イラストには向いていません。

 

 

でも、やっぱり8800円は高いですな。

アマゾンなら6000円を切ってたりするけど、それでも同じアマゾンなら600が2本は買えてしまいます。

それこそシャーペンとボールペンをセットで揃えることも……

 

そう考えると、800+は用途に対して値段が張り過ぎです。

 

 

800+に実用的な面を期待して買うとしたらこんな人に向いています。

 

・ペン先が収納できるシャーペンが欲しい

・収納形式は回転式が良い

・製図対応のようにガイドパイプが4mm程度あって欲しい

・出来ればノートの隣に置いてるスマホをペン握ったままサッと操作したい

・安っぽくない特別感あるシャーペンを持ちたい

 

これが全部当てはまったら、もはやロットリング800+しか答えてくれる製品は世に存在しない気がします。