もはやどこにもポケモンGOプラスなんざ販売しておらず……
去年の9月、愚かなオレはポケモンGOプラスを会社帰りにどこかへ落として失くしてしまい、それからめっきりやる気が出なくなってしまっていた。
時折、伝説レイドが盛り上がるので、その時だけは熱中したりもするけれど、すぐに熱が冷めてしまって本気でやる気になれなかった。
ところが、先月からミュウツーレイドが開催されていて、ここぞとばかりにポケGOで遊ぶ人が再び増え、しかもみんなミュウツー欲しいからレイドも人が集まりやすく、大きい駅近くのジムだったりするとほぼ確実に倒せるので、ミュウツー集めに走り始めた。
そしたらどうだ、そこそこ性能の高いミュウツーがゲット出来たり、ミュウツーを倒そうと手持ちの強いポケモンを強化したくなったりで、再びポケGO熱が……
そう思ってたら無性にGOプラスが欲しくなってしまった。でも、もう売ってない……
そこで、登場、ポケットオートキャッチ。
要するに、ライセンス商品ではないGOプラスみたいなもので、GOプラスと同じことが、いやそれ以上に効率化が図れるアイテムだ。
見た目はGOプラスと違ってだいぶファッショナブルっていうか、主張が激しくない。
因みにGOプラスはこうだ↓
モンスターボールの柄をモチーフにしているのはセンスとしてはいいんだけど、これ堂々と通勤中に見えるところに装備する勇気ないわ。
いや別に、恥ずかしいとかそういう感覚よりも、自己主張がすご過ぎて、勝手に目に入ってくるじゃない?このデザインだとさ。
それが、ポケットオートキャッチだと、とてもナチュラルな装備品な上に、本体サイズが小さいのでワイシャツの袖の下に隠れるほどなのだ。
さて、ポケットオートキャッチの特徴はパッケージに色々書いてある。
基本的にできることってのはGOプラスと一緒だ。
ただし、GOプラスではいちいちボタンを押さないとポケストが回せなかったりポケモンを捕まえられなかったのが、このポケットオートキャッチなら、ボタンを押すという行為を自動化できるのだ。
さらに、通知の内容ごとに自動化するかしないかを選べるという融通の利き具合、これがすごい。
①ポケストップを回す
②既に捕まえたことのあるポケモンを捕まえる
③まだ捕まえたことのないポケモンを捕まえる
この3つの動作に対して、それぞれ、自動化するかしないかを選べる。
図鑑登録がまだまだの人なら、③だけ自動化OFFにしておけば、うっかり逃がしてしまう可能性を低くできる。
それと、バイブレーションのON/OFFも可能で、GOプラスだと強制的にブーブー唸ってたのが、完全サイレントでポケスト回したりポケモン捕まえたり出来てしまうのである。
もはやポケモンGOの存在を完全に忘れて別のことに集中していてもいいほどである。
ポケットオートキャッチが最も活躍するのは通勤中とか、単に移動している最中かもしれない。
電車に乗ってる際でも、ちょっとした隙(速度が遅くなった際にたまたま回せるポケストとかポケモンとか)にすかさずアクセスしてくれるところか……
休みの日に熱心にポケGO遊ぶとしても、その移動中は滅茶苦茶楽である。
なんにしても卵孵化には必須アイテムといってもいいという点は、GOプラスの時から感じていた。
これに関しては、GOプラス系アイテムは威力がすご過ぎるのだ。
因みに、GOプラス同様、ペアリングも簡単。
GOプラスと違ってボタンを押す必要がほとんどないため、つまりこの本体を操作するケースはほとんどない。
ただスマホと共に持ち歩けばいいのだ。
1時間程ノータッチでいると接続が切れてしまうようだが、その辺は仕様であり、納得いく面でもあるので気にならない。
これのすごいところは、ジムバトルやレイドバトルをやってる最中でもポケストを回せるということ。
他にも、例えばポッポマラソンみたいなことやってて時間を無駄にしたくないときでも、ポケストのそばとかに居れば勝手に回してくれる。
さらに、どんなポケモンにもボール1球で勝負してすぐ次のポケモンを狙いに行くので、うじゃうじゃ出まくってる場所を通り過ぎようとしている場合には本当に楽。
捕獲率はGOプラスと同様に4割、5割がいいところ。
調子がいいときは5連続くらい捕まえ続けるけど、自分で投げる場合よりもはるかに逃げやすい。
たぶん、ポケモンがボールをはじく場合ときちんと当たる場合をランダムでシミュレートされてるんだろうな。
人間なら狙って投げられるけど、投げる方もコンピュータだから、そこは運任せってことだね。まぁ仕方ない。
これで、また経験値上げも加速しそう。
次回は、ちょっとしたGOプラスの秘密にせまろうかと思う。