タイトルの内容に沿って、早速本題です。
HHKBという、こんなキーボードがあります。
(参照元: PFU)
このHHKBを絶対にお勧めできない人はどんな人?とういお題です。
それでは思いつく限り挙げてみましょう。
ただし、英語配列か日本語配列かでかなり変わってくるので、その辺はちゃんと区別したいと思います。
[英語配列がお勧めできない人]
1.かな入力主体で運用している
言わずもがな、英語配列はかな入力に対応しきれません。
かな入力をマスターしている人が、そのスキルを殺してまで使う意味はほぼない気がします。
2.普段使うキーボードが日本語配列
キーの配置が変わってしまうこともあるし、キーの形も変わってしまうことで、もし英語配列を使い始めると、使い始めの内は結構誤打が連発すると思います。
それも乗り越えられるかどうかがカギです。
3.方向キーが絶対必要と思ってる
これは実に普通の感覚です。
なので、HHKB英語配列特有のFnと同時押しで操作する方向キーを受け入れるのは、ある程度覚悟していても馴染めない人も多いくらいなので、方向キーが標準装備されていない英語配列を勧めにくい代表的な要素です。
4.Fnキーが左右の両方に欲しい
英語配列は、Fnキーが右下隅に1個あるのみです。
これが日本語配列だと、最下段の左端と右端(方向キーよりは左側)の2か所実装しています。
これにより、F1~F12のようにFnキーとのコンビネーション押下を行う際に、キーの組み合わせの自由度が上がり押しやすくなるんですが、英語配列だとそうはいきません。
5.全角/半角の切り替えが1キーで出来ないのは嫌
一応、キーマップ変更ツールによって「かな」や「英数」を割り当てることで、1キーで入力モードを切り替えることは出来ますが、その分、キーを埋めてしまうことになるので、英語配列モデルならではのキー数の少なさはこの点においてデメリットとなるのは否めません。
[日本語配列がお勧めできない人]
1.右Shiftの位置に納得いかない
これを見れば一目瞭然。
日本語配列は方向キーを実装している代わりに、↑キーが"_"と右Shiftの間にねじ込まれているので、右Shiftをそこそこ多用する人にとっては、標準的なキーボード度違って↑キーを跨いで右Shiftを押下することになります。
この違和感を吸収できるかどうかは、人によって差が出ることでしょう。
それと同時に右Shiftは横幅がぎゅっと狭くなっているので、これもまた押し辛くなる要因です。
[日本語配列/英語配列 共通でお勧めできない人]
1.Ctrlキーの配置に違和感を覚える
そんな人には到底勧められません。Aキーのすぐ左にCtrlキーが存在するという点は、HHKBの最たる特徴と言っても過言ではありません。
メカニカルキーボードでDIPスイッチを実装しているものの中には、CAPSとCtrlを入れ替えられるものも存在しますが、デフォルト配置でこれを採用しているキーボードは恐らくHHKBくらいでしょう。
この配置に対して「これがいい」「これじゃなきゃ嫌だ」というくらいの人じゃないと、お勧めできません。
2.最上段にF1~F12が必要
HHKBだけではないですが、この手のコンパクトキーボードではよくあることで、FnとのコンビネーションでF1~F12を押下します。
これは普段、F1~F12の全域を多用する人にとっては、ハッキリ言って不便でしかなく、行う作業内容次第では地獄でしかないでしょう。
4.テンキーが欲しい
説明不要ですね……。お勧めできないどころかHHKBに向いていません。
5.HOME/END/PgUP/PgDNが一撃で押せないのは嫌
これも同様で、標準的なテンキーレスキーボードかそれ以上のキー数を必要とする人に、HHKBは向いていません。
6.タッチタイピング出来ない(まま出来ることを望まない)
これは「タッチタイピング出来ない人はHHKBを使うべきではない」という趣旨ではないです。
HHKBはキーボードを買う時から無刻印モデルが選択できます。そしてキートップセットとしても無刻印モデルを販売しています。
つまり当然のように、無刻印キートップを使うユーザーがいることを前提としているキーボードなんです。
なので、タッチタイピングが出来ない状態のまま使うつもりなのであればお勧めはしない、という意味です。
決して、使うなよという意図はありません。
と、大体こんなもんでしょうか……
これらは、今ボクが個人的に思ってることばかりであり、あくまでお勧めできない要素であって、例えば「HHKBの見た目というか打鍵感がとにかく好き。だから使いたい」という人もいて当然だし、それ自体は大いに結構ですよね。
因みに、ボク自身、HHKB英語配列を買う前の状態の時は、これらのお勧めできない対象に当てはまる人でした。
なぜなら、それまでは日本語配列ばかりを使い続けてきたし、「方向キーは必要だろ」と思ってたし、全角/半角の切り替えが不便になりそうなのを避けたかったものです。
そもそもボクの場合は誰かに勧められた訳でもなく、たまたまというかタイミングというか勢いで英語配列を買ったようなものだし、自分で決意して購入に至ったので、買った直後に多少なりとも慣れずに苦闘したこともありましたが、当然納得して使っていました。
今ではもはや「これじゃなきゃ嫌」という状態です。


