「なんでこんな人と結婚しちゃったんだろう」
「あれ？結婚相手ミスったかもw」
と思わない人っているんでしょうか。
ほぼいないんじゃないかな笑
私は8万回ぐらいミスったと思ったし
限りなく絶望し
ミスなんかにしてたまるかという意気込みで
その後限りなく努力して
【愛され妻の限界点】もみたことがあります。
「これ以上はないな」と、いう場所でした。
所謂愛され尽くしている状態、だったけれど
限界点であり天井でした。
これ以上は運命共同体にはなれないんだな
そうだった
はじめから、この人は
私と同じ景色なんて見ることはなかった
だって
「俺の目と交換して、かなちゃんの見えてる世界を見てみたいと、いつも思ってた」
と、いつかのデートで夫は言っていた
同じ人生を歩むことはできないんだな
共感は無理なんだな
これ以上は無理だ
何年も何年も努力して
愛され妻を職業のようにがんばり
やり続けてやり続けて
彼の見てるものを理解しようと努めても
運命共同体なんて幻想だな
なんて当たり前のことに気づくのに
何年もかかっちゃって
本当にブラジルまで穴を掘って埋まりたいほど恥ずかしくて仕方がありません。
自分の両親が運命共同体のように見えて
見事にマネしたんですけど
我が両親もまた個別の男女でした。
目標がまじで幻想だったから設定をミスってるのw
私が思っていた運命の赤い糸は
太くて柔らかくて優しい、強固な糸でしたが
実際は
細くて薄くて切れ味のいい、透明デンタルフロス
恐ろしいぐらい、細い、
見えないぐらいの、デンタルフロス。
大好きなデンタルフロスは
初めからそうだった。
買いかぶっていたのはこっちです。
そう、あなたが思うすばらしいパートナーはね
大体、幻想ですよ。
あなたが素晴らしければ
お相手がどんな方でも素晴らしいパートナーシップになります。
結局、あなたはあなたのまま
あなただけの人生が広がっていて
一体感なんてものは、幻想です。
読んでくださってありがとうございます
あでゅー