料理嫌いの私でしたが、
次女が生まれてからたくさん作るようになりました。
何をトチ狂ったのか、
写真撮ってないけど、
ローストチキンにポタージュ
サツマイモのレモン煮を箸休めに作った。
さすがにケーキは買いましたが、
いざ食べてみると娘もダイキチも
生クリームより果物派。
だから、
来年はロースイーツに挑戦してもいいかな。
(卵、乳製品、粉を使わず48℃以下で調理したお菓子のこと)
髪はボサボサ
デニムに夫のお下がりのカットソー
水仕事で荒れたカサカサの手
産後でほぼ出歩かず、
体重もなかなか戻らず、急にダサくなった。
鏡の向こうのヒドーイ自分の姿。
それを見て、
「あぁ、すべてを子どもに捧げてる昭和っぽい母親、してるかも」
と思いました。
コスプレみたいで面白かった(笑)
ハート型にチーズをくりぬきながら、
料理に凝るなんて
コントやってるみたいで楽しかった(笑)
私は今までそういうお母さんを
どこかバカにしていました。
女を忘れて、かわいそうな人って。
でも、いざやってみると結構楽しいの。
たくさんハイヒール履いて
オシャレで攻めた高~いドレス着て
妊婦ファッションまで楽しんで
華やかな生活をパーティみたいに
たくさんたくさんしてみたからこそ
お金を使いまくって
満足するまでやりきったからこそ
今の
地味でまったりした優しい時間が
いかにかけがえのないものか
深い実感を持って
本当の意味で楽しむことができています。
これってどっちが「自分らしい」のでしょうね。
どっちも自分ですよね。
カメレオンのように
七変化しても、
私は私なわけです。
◯◯じゃないと、私ではない。
の、◯◯って
実は大したことないのです。
ちなみにダイキチは、
ドレスを着ている私よりも
台所で卵を落としてショックを受けている私の方が
可愛いそうです。
磨き甲斐のない価値観…
あなたの囚われは、何かしら?
あでゅ。