


元々は当たり年のワインのこと。
次第に「名品」「希少価値の高いもの」として使われる言葉になった。らしい。
英語の[vintage]は「〜の頃(時代)」を意味。
ファッションでは
・1970年代以前の品
・完成度が高く、時間とともに良さが増してくるもの
パリの小さい路面店で
シャネルのヴィンテージバッグとか
置いてあることがあるんだけど、
どれもかなーり高額なのがここで納得よ!
価値上がってるんだもんね…
大体50年前のものって感じ?
それを踏まえると、よく見かける
「アンティーク調」
=新しいけど古く見せてる上品なもの
ってことかしら。なんて経済的なのw
家だと、
日本では新築が素晴らしいけれど
海外では古いほどに価値があって
服だと、
普通の服なら日本も海外も新しい方が高いじゃない?
でも、高くなるものもある。
じゃ、古い方が価値が上がるのはどんなものなのか?
→答え【名品であること】
名品かどうか決めるのは、人なわけで。
多くの人が認めたものが名品となり、
レベルが高くなるほどに、レアだから価値が上がってゆく。
「古さ」が売りになるには、
名品じゃないといけないってことなのよね。
ということは、
時代を超えて「すばらしい」とされる普遍的な美が必要なわけで
流行り廃りのないスタンダードな気品が鍵ってことなのよねー
となると、ハイブランドが強いのは、
時を経て名品を提供し続けているプライドがあるからでしょうね…
流行を生み出しつつ普遍的な美をいつも備えるってすごい!
なんて、ミーハーながらブランドの強さを改めて感じたのでした。これはきっと人も同じね。
年齢を重ねて古さの味がすばらしく出てくるのは、その人が名品でないといけない。
ただのカスカスのババァや頑固ジジィなんて、古さは売りになりゃしない。
時の流れにきちんと乗りながら、
古さが売りになり新しくもある匂い立つような人になれるように、人生の後半を生きていきたいものだす。
古いもの、大事にしてる?



