ごきげんよう

虹みやたかなです。


表現方法が私は炎、彼は氷というだけで
私たちは正反対だけど、同じなんだよね


ダイキチにも私の本音が伝わったようで

通勤電車の中で

彼の育児論&所信表明が送られてきて


子育てへの懸念や理念、
私の娘との向き合い方の何がどう

気になっていて、何を直してほしいか

何も説明せずに黙りこんで悪かった旨
今後のコミュニケーション改善への思い


一晩で、氷は溶けた!!


「自分の考えや気持ちをきちんと説明し
   相手の意見を聞く」という、

シンプルで劇的なパワー。
相手も自分も否定しないパワー。



聖人君子のように気持ちに蓋をして

取り繕って頑張っても、不自然なの。




感情が怒ってるのに笑顔を作っても、

そりゃ怖いだけだよね。笑
そしてメッセージは相手に響かない。



この日常生活は、平日仕事に行き、
休日はレッスンや子どもとおでかけ。
毎日、家事と育児がある。
勉強もある。親戚付き合いだってある。

常に睡眠不足、常に疲れぎみで

そして思ってしまうの。

「3日でいいから、子どもと離れて
  自由にさせてほしい」と。


そんな思いから、私はチャンスがあれば
娘から遠ざかるように無意識に行動しちゃう

休日に昼寝をさせてもらったり
カフェへ一人逃亡させてもらったり。


だから夫は私の子育てが気になるの

彼の指摘は、すっごく、正しい。


子どもはわかっている。
だからこそ、
余計に甘えてくる。


百人一首97番 権中納言定家を思い出す。


来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くや 藻塩の 身もこがれつつ


来ない人に想いこがれて、
待ちまくっている女の話。


もしこんな気持ちで、
娘が保育園で私を待っているとしたら
休日家で寂しくなっているとしたら
いつも甘えたくて仕方ないとしたら
申し訳なさすぎる、と、思った。


続く。