イメージコンサルタントみやたかな です
量産型女子からの脱却
雑誌には「愛され」と「モテ」が集まり
その通りにやった結果、
私は量産型女子大生になって軽く見られました。
(過去記事ご参照)
ので、これは大失敗です。
そのかわりに、メンズノンノやjokerといったメンズのファッション誌を見るようになりました。
そこに出てくる「彼女役の女の子」の服装を見るために。
そこに映っていたのはスカジャンやスニーカーやキャップ姿にワンピースを合わせたカジュアルな化粧の薄い女の子でした。
持ってる服たちと全然違っていて、
女が好きな女と
男が好きな女って全然違うんだな
そんな認識とバランス感覚が少し育ちます。
取り入れるにはなかなか至りませんでしたが。
合コンで爆勝ちしていく
それまで断っていた色々な合コンに顔を出しました。
ここまでの失敗を経た私のスキルは
- 面白さで対抗してはいけない
- 盛り上げてはいけない
- カラオケで加山雄三を歌ってはいけない
この3点しか私の知識はありませんでしたが
(どうしよう桜木花道ぐらい手数がない)
合コンは難しい戦場であり
勝ってはいけないが、
負けてはいけない。
これぐらいのことはわかっていました。
合コンのゴールとは次につながること。
そのためには、
一緒に行く女のコたちを立て
相手をちょいちょい褒め、雰囲気をよくし
決して目立とうとしない姿勢が必要であり
いくら酒に強くても、
ガッツリ飲んではいけないし
酔ってもいけないし
合コンでは、頑張ってはいけないんです。
いくらスキルがあっても。
これらを念頭に数をこなすと
データ蓄積とフィールドワークによって
緊張も人見知りもなくなりました。
目の前の人も人間だし
私とあまり変わらないんだなと思って
「私、今まで誰のこともちゃんと見てなかった!」
と反省です。
そりゃ本命になれやしないよな
そりゃ話しててもつまんないよなぁ
私がフラれた理由が明確にわかりました。
加えて、
男性がどんな生き物なのかわかってきました。
これは、別の星の方だと。
男性はプライドの生きもの
面白い話を上回られると不機嫌になる理由
自分より酒が強いと怯む理由
勝算がないと動けない理由
モテたい理由
パワーが好きな理由
ぜんぶぜんぶ、プライドだと思いました。
- ペットボトルは絶対自分で開けられるけど、開けてもらう。できるのにやらない。
- こっちを向いてほしい時、つんつんする。
- 話をきちんと聞いてあげる。
ひそやかなプライドの満足を与えます。
緊張も人見知りもなくなった私はプライドを満足させるサービスまで気が回るようになりました。笑
結果、
面白いぐらい次に繋がる合コン爆勝ちになり
「好かれてそうだけどよくわからない」
あざとい女ができあがることに。
こんな風になりたかったわけではないんですけどなってしまいました。
この認知は、略奪のために必要なスキルだったからです。
続く。