こんにちは。みやたかなです。

 


たとえば、使いにくいのに

「まだ使えるから」と買い換えない。

 

 

素敵なものに買い換えれば

使いづらさは解消されるのに。

 

 

または、満腹なのに食べきろうとする。

 

これは教育の結果かも?

 

でも、自分のボディが満腹だって言ってる声を無視した結果

お腹が重くてフットワークが重くなったり

太ってダイエットすることになったりする。

 

 

もったいない精神の裏に隠れているものは、

 

 

「得られる物には数限りがある。」

 

という考え方。

 

だからこそ大事にしなくちゃ、みたいな。

 

これはものだけじゃなくて、

経歴とかにもつながってくるポリシー。

 

 

昨日、入社の時からの同期から

 

「今月末で会社を辞めて7月に地元のNYに戻る」

 

と連絡がきました。

 

 

彼女は生まれてからずっと22年間ニューヨーカー。

 

うちの会社に就職して、来日。

 

日本語より英語の方が得意な彼女は

 

長時間労働に耐えられない

付き合いの飲み会が苦手

ヘンなしがらみが理解できない

お客様相手の営業職には、アメリカンすぎる


「ここまでお勤めしたのにもったいない」とか

「おとなしくしてればお金いっぱいもらえるのに」とか 

自分の心身が健康であることに代わるものなんてないし。

たかが一部上場企業の会社員なんて、代わりはいくらでもいるし。

 

 

辞めること・手放すことで失うものは明確にわかるもの。

 

会社員だったら社会的肩書き・経済的安定・各種福利厚生に保障。

 

ものだったら、それを払った対価分の価値。ものによっては思い出。

 

 

それらに対するもったいない精神で、

甘んじることで失いつつあるものはなんだろ?

 

 

 

と考えてみると、それは

 

 

自由でクリエイティブな時間だったり、

その過程を、人生を楽しむ自分だったり。


死ぬときに「やらなくて後悔した」ことに

直結する大事な部分だったりするのかな。

 

 

自分の幸せのために舵をとる覚悟をした彼女は

前から美人だったけどもっと綺麗でした。

 

「1から始める」という言葉が素敵でした。

 

 

私も未来の自分に

 

「あの時、よく頑張って動いたね!」

 

なんて褒められる生き方をしなくっちゃ、と強く思いました。

 

 

 

余談ですが、

 

「NYに戻る」

 

というかっこよすぎる響きにときめきましたドキドキ←ミーハー

 

ホント、地元NYってすごいな…笑

 

 

 

持っていて心地いいものだけ、

 

大事なものだけ手元に残そうドキドキ

 

 

 

 

個人的に先週

 

「アメリカ本土って行ったことないし

 NY行ってみたいなぁ」と思ったばかり。

 

彼女がNY出身だってすっかり忘れてたのに。