皆様、こんばんは
もう2年ほど埼玉より毎月お越しくださるTさま
カルトナージュを作ってくださったりインテリアージュ作品を作って下さったり…
最近ではブログでは公表していませんがエッグアートのコースをご受講くださっています
そんなサロンのレッスンをいろいろとご受講中のTさまが40kサイズの大きなお茶箱をお作りになりました
一見、同じに見えるお茶箱と桐箱…
見かけはほとんど同じように見えますが、手間と時間は実はかなり違います
なので、見かけ重視で可愛い箱を比較的簡単にお作りになりたい方には桐箱をお勧めしています
ではお茶箱は手間が掛かるだけ…?
いえいえ、桐箱が蓋と本体の2ヶ所に布を張るだけなのに対し、お茶箱は蓋、内レール、外レール、本体の4パーツにそれぞれ布を張ります
この内レールと外レールがポイントで、元来お茶の葉が湿気ないように入れる箱だけに密封性に関しては素晴らしい能力?を発揮します
東日本大震災の時にテレビでお爺ちゃまが「すべてのものが津波で流された中、みつかったお茶箱を開けたら写真がすべて無事だった」とインタビューに答えていました
さて話はTさまに戻りますが、手間が掛かっても密封性重視でお作りになりたいとのことでしたのでお茶箱に決定~
作業過程が多い上、今回はお茶箱の中でもかなりの大きなサイズ40kだったので、1度のレッスンでは終わらず何回かに分けて素敵なお茶箱が見事に完成しました
途中、シワが気になる箇所があると納得が行くまでやり直しをしていました
とても頑張り屋さんです
プレゼントボックスのようにお作りになりたいとご希望下さいました
いつもイメージをしっかりと持っていらっしゃるTさま…
蓋はオフホワイトのレース生地でその他の部分はブラックのベロアを使ってモノトーンシックでかつ、キュートなイメージでお作りになったので、おリボンは同じくベロアリボンを…
リボンを付けるだけではなく、交差部分は糸と針で少々チクチクして頂き、可愛いフラワー型のお飾りを付けてアクセントにしました
なんだかブラック版ケイトウの花のようです
中には何が入っているのかしら…と思わず蓋を開けてみたくなるような素敵なお茶箱が完成しました
Tさま、重労働で根気のいるレッスンでしたが本当にお疲れ様でした~
Espace de bonheurでは今回ご紹介のお茶箱そして桐箱のどちらのレッスンも可能です
それぞれ1K~60kまでお作りできます
どちらも注文から到着まで3週間ほど掛かります
ご興味、ご質問などがございましたらメッセージボードの「CONTACT
」の中のフォームよりお問い合わせくださいませ
いつも応援ありがとうございます
クリックしていただけると励みになります
↓