では記事らしい記事を。
昨日は品川プリンスホテル内にある
『品川プリンスシネマ』にて
昨日、2月4日日本公開となった
映画『ミュンヘン』を観てきました。
あまり観客がいなかったので
拍子抜けはしましたが
ゆったりと観ることが出来ました。
では、簡単なデータを。
『ミュンヘン』
公式サイト(http://www.munich.jp/ )
スタッフ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー、エリック・ロス
製作:キャスリーン・ケネディ
原作:ジョージ・ジョナス
『標的は11人 -モサド暗殺チームの記録-』
音楽:ジョン・ウィリアムズ
キャスト(テロリスト暗殺チーム主要関係者)
アヴナー(チームリーダー):エリック・バナ
スティーヴ(逃走車両等のスペシャリスト):ダニエル・クレイグ
カール(暗殺後の後処理のスペシャリスト):キアラン・ハインズ
ロバート(暗殺用の爆弾のスペシャリスト):マチュー・カソヴィッツ
ハンス(文書偽造のスペシャリスト):ハンス・ジシュラー
エフライム(イスラエルの組織『モサド』の執行官):ジェフリー・ラッシュ
ストーリー
1972年9月5日、ミュンヘンオリンピックが開催される中、
パレスチナ自治政府に存在するゲリラ
『ブラック・セプテンバー/黒い九月』による
イスラエル選手団の襲撃事件発生。
この事件により、イスラエル選手など11人が死亡する惨事となった。
この事に激怒したイスラエル機密情報機関『モサド』は
暗殺チームを編成し、報復を企てる事を決意する。
リーダーに任命されたのはモサドの構成員であるアヴナー。
殺人経験など無い彼は妊娠中の妻を置いて、
愛国心と哀愁を胸にヨーロッパへ向かう。
(Yahoo!Japanから拝借、画像左から2番目がアヴナー)
やがて4人の仲間達とともに、
暗殺の標的であるアラブのテロリスト指導部11人を
一人一人抹殺してゆくアヴナー。
指示を受けるがままに任務を遂行するも、
その過程の中での様々な出来事に対し
見えぬ恐怖と狂気の中を彷徨う男達。
私たちは正しいのか?
果たしてこの任務の終わりはあるのか?
そして、愛する家族との安らぎの日々は待っているのだろうか。
簡単な感想
オリンピックでの事件の再現がとてもリアル、
暗殺時の臨場感にも2、3度びびってしまうほどでした。
何気にユーモアも交えています。
それぞれに、それぞれの正義・信条があり、
それを通じて葛藤・衰弱してゆくアヴナーの姿が
痛々しくも、嘘っぽくない。
そんなアヴナーを演じたエリック・バナは凄いね。
只、ちょっと上手くユーモアの展開を持って行き過ぎでは?
(この意味は観れば判ると思います)
簡単な評価(暫定)
4、5(5段階評価)ですかね。
