うちの娘(大学生の双子)は、今年、成人式だった。
検討を重ねた結果、
振袖ではなく、洋服を購入して式に参加した。
それでも、節目の晴れ姿、
グループホームにいる義父母にも見せようと思って、
成人式のあとに面会の予約を入れた。
が…
前日になって、職員にコロナが出たので面会できないと、
ホームから連絡が来た。
「成人式の後に、晴れ姿を見てもらおうと思ってたんですけど…
写真を撮るだけでも、ダメですかね?」
まるで振袖みたいな言い方をしてみたが、やっぱりダメだった
末娘は、今年、小学校を卒業した。
卒業式の日が、
偶然にも、義父母の月一の通院日と被った(義姉担当)。
それなら、通院と式が終わった後、
うちで昼食を食べてお祝いしよう!となった。
ホームに確認すると、一応OK。
感染症の流行具合によっては、NGになるかもしれません、とのこと。
平穏に日々は過ぎ、卒業式の4日前にお寿司を予約した。
が…
卒業式前日。
6年生の3割超が欠席、多くがインフルエンザとのこと!
我が娘も、帰宅後、調子がイマイチ
すぐに義姉に連絡。
まさかのこちらの不都合で、会食はナシに
娘は夕方から昼寝させたところ、夕飯も食べずに朝まで爆睡。
お陰で、翌朝、熱もなし。
本人も大丈夫、と言うので、無事、卒業式に出席。
注文していたお寿司は、そのまま受け取り、
義父母の分は、義姉🐶宅の夕飯に間に合うように届けた。
🐶「出席できて良かったね~。
母には、今日がちゃんの卒業式だって言ったんだけど、
何回言っても、最後まで『卒園式』になってた」
どうやら、義母の記憶の中では、
末娘(小6)は、永遠に幼稚園児で、
三女(高1)に至っては、顔を思い出せないらしく、
長女次女(二十歳)が、小学校高学年らしい。
※三女は、なぜか義母の中で好感度が低い。
認知症になった義母を一番気に掛けてくれたのは、三女だったのに…
そんな義母の記憶維持のためにも、
孫と記念撮影をして、写真を渡しておこうと思ったのに
なぜ、どうして
次は、中学校の入学式後に、リベンジするか…
三女も連れて行かなきゃな。