※グループホームへ入居する前の話です。
デイサービス、ヘルパー、訪問看護などの導入を、
義母には何年も提案してきたが、
受け入れてもらえず。
「私はそういうのはいいの、まだ70代だし」
「お父さん(義父)が(デイを)嫌がらないのが、ホント不思議で」
「私は家にいるからいい、いろいろやることあるし」
義父(要介護2)のデイを増やした際も、ずっと文句を言い続け、
こちらが根負けして、元の回数に戻した。
義母が納得して動かないと、かえって、めんどくさい。
私たちは学んで、以後、義母が納得するまで待つようになった。
しかし、昨夏。
双極性障害の鬱により、
義父の世話や家事が出来なくなり
義父母二人だけで、家に置いておけなくなった。
もう、納得いかずとも受け入れてもらわねば、立ち行かない。
義父はショートステイへ。
家に残された義母には、週一で訪問看護を契約した。
本当は、デイサービスに行ってもらいたかったが、
(嫁はフルタイムで働いているため、日中不在)
行かせるとなると、さすがにハードルが高かった。
要介護1をゲットして、5年。
ようやく、義母も、介護サービスを利用することになった。
「お父さんもいないのに、訪問看護って?…私の?そんなの要らない」
看護士さんにも、訴えたらしく
~なんで来るのかわからない、私は必要ないと思うだそうです~
と、記録ノートに書かれていた。
話相手が主な目的だったので、「ヘルパー」でも良かったのだが、
義母の場合、「看護師」のほうが、抵抗が少ないだろう、
そう思って、導入したのに
でも、契約後に知ったのだが、
緊急時に24時間電話で応対してくれるサービスがあり、
(利用せずに済んだけれど)心強かった。
この訪問看護。
途中、義母がショートへお試しで行ったり、
(義父の隣の部屋に泊ってみようとなり、二泊三日した)
嫁がコロナになったりして、何度かキャンセルし。
利用したのは、たった4回。