※義父母はすでに施設に入居していますが、
経過を記録するために、振り返って投稿しています。
1件目のグループホームを見学して、
グループホームがどういう所なのか、やっとわかった。
9人以下の認知症高齢者が入居し、共同生活を送る。
ひとつのグループホームに、2つのユニットがあり、
ユニットには、それぞれの個室と、リビング、台所、風呂場などの共有スペースがある。
そこで言われたことは…
「うちでは、ご夫婦の場合、原則として別々のユニットでお願いしています。
どうしても、奥様がご主人の世話を気にしてしまうのでね。
ご主人に会いたいと言われたら、そちらのユニットに職員が連れて行きますので、いつでも会えますよ」
なるほど~
いいヒントをもらった
まさに、それ。
義母が、義父のことを気にしてしまうだろうから、
二人は別の施設がいいと思っていたけれど。
別の施設にして、完全に離してしまうと、そう簡単には会えなくなる。
同じ施設の別ユニットなら、基本的な生活は別だが、
会いたくなったら、すぐに会うことが出来る。
こちらとしても、手続きや、面会などの入居後のやり取りを考えたら、
同じ施設の方が助かる。
これで行こう
『同じグループホームの別ユニット』
方針が決まり、
3件目に見学した「さくら館」に決めた。
決め手は…
・平屋建てで、右と左とでユニットが分かれていて、行き来が自由。
(その前の2件は二階建てで、行き来するには職員の同行が必要だった)
・外を眺めるのが好きな義父なので、大きな窓で外が見えるのは必須。
(その前の2件はすりガラスで、かつ鍵が掛かっていて開けられない)
その「さくら館」は、
リビングに面する大きな窓は、いつもカーテンが開いていて、
まわりに建物は何もないので、丸見えでも問題なし。
オマケに、角部屋が空いていて、二面採光で明るい!
もちろん、すりガラスじゃなく、透明の窓。
「角部屋は、リビングまで遠いので、歩ける方じゃないと。
だから、逆に空いてるんですよ」
🐶「父には良いリハビリになるんで、角部屋でお願いします!」
こうして、
義父には右ユニットの角部屋を、
義母には左ユニットの空き部屋を、
仮押さえし、入居を目指すことになった。