義母が、2泊3日のショートステイから帰宅。
『義父の隣に部屋を用意してもらって、どうだった?』
聞いたところで、もう覚えておらず
自宅に帰って、風呂に入ってもらい、
二階で一緒に夕飯を食べた。
いつもなら、食べ終わったらすぐ寝に帰るのに、
「お父さんのショートはいつまで続くのか?
なぜ?誰が決めた?ケアマネに言えばいいのか?」
以前と変わらぬ訴えを繰り返し、居座り続ける。
食後1時間ぐらい、付き合わされた。
「納得いかないけど、もう遅いから寝るわ」
やっと寝に帰ってくれた
と思ったら、
そこから1時間半後の、22時30分。
寝ぼけた義母が、現れた
「ここは家なの?」
「そうだよ、夕方帰ってきたよ」
「私、どっかに行ってた?」
「うん、義父のショートに義母も泊ってた」
「いつ帰ってきたの?で、ここはドコ?」
「家」
「そうよねぇ。起きたらどこだかわからなくて、でも自分の部屋のような気もするし…」
「よく分かんなくなって、確認しに来た?」
「そう、2階の電気が点いてたから…」
ちょっと寝て、目が覚めて、完全に混乱している。
油断していた
義父がショートから初めて一時帰宅した時、
『1週間も家を空けたら、トイレの場所がわからなくなってたりして…』
『長年住んだ家のトイレが、わかんなくなるわけ、ないじゃない』
という会話をした。
義母の言う通り、義父は大丈夫だった↓
なのに今回、2泊3日の義母が、
ここが自宅なのか、分かんないってよ
長年住んだ家が、わかんないってよ
それも
帰宅してから、もう3日経つのに、まだ続いてる
「ここはどこなの?」
「自分の家なの?自分の家じゃない気がする」
「私はココで何をしてるの?」
義母は、自宅で、生きてマス