義母のショートの契約だけでも、と思ったら、
まさかの展開で、
翌日から二泊三日で泊まることを、了承した義母!
続きです。
前日のやり取りを忘れて、”行かない”って言い出したらどうしよう?
という嫁の心配をよそに、
なんの抵抗も疑問も、投げてこない義母。
嫁が前日のうちに書いておいた
『義母さんのショートの予定』と言う紙をみて、黙り込んでいる。
さては、昨日のことは覚えてないな?
でも義母は、根は真面目で、
かつ、嫁には、いまだ腹を割ってモノを言えないので、
決まっちゃったのなら行くしかないのか、って思ってるんだろうな~
義母が何も言ってこないんだから、余計なことは言わない。
「じゃあ、出発しましょう!義父、待ってるよ」
すんなりと、義父の施設に到着した。
食堂でコーヒーを飲んでいた義父に会ったら、
ちょっと嬉しそうな義母。
隣に席を用意してもらって、義母のバイタルチェックをした。
けど、義父がふと立ち上がったら
「どこに行くの!座って!」
と、家にいた時のように言った。
義父はただ、窓の外の景色を見ようとしただけ。
施設の人だって、義父が動いても、何の反応もしない。
義父が、自分の思うようじゃない行動をすると、こうして咎める。
放っておけばいいのに、気になるらしい。
こういうのを見ると、一緒の施設じゃないほうがいいのかな?って思う。
部屋に案内されると、義父の隣の部屋だった。
ベッドに座った義母、明らかに戸惑っている。
「いつまでいればいいの?一泊?」
「二泊だよ。義父の隣だから、すぐ会いに行けるね」
「こんなところで…困ったわ」
「テレビも見れるし、義父の部屋に行ってもいいんだよ?」
「テレビなんて見ない。お父さんの部屋にも行かない」
「🐶ちゃんに写真を送るから撮るよ、手でも振ってよ」
その写真の義母の顔…
手は掲げてくれたけど、恨めしそうな表情で、ちと怖い
10:30 嫁、退散~
家族LINEで報告
無事、送り届けました!
隣の部屋でした。
携帯電話は持っているので、電話があるかもしれません。
義姉に電話が行くかも、と思ったので、そう伝えたのだが、
…義母が電話したのは、ワタシ
この滞在について、訴える先は嫁だと思ったらしい。
滞在中、何度も電話があった
(あとから発信履歴を見たら、義姉には一度もかけてない)