ひとつ前の記事がアメトピに載った。
(なんでだろ?)
続きです。
義父の友人の鈴木さん(仮名)は、会社の仲間(部下?)らしい。
仲間を代表して、義父に会いに来てくださり、
2010年の会食時の集合写真を持ってきてくださった。
話のネタに、と思われたに違いない。
以前の、エラそうなシャンとした義父が写っていた。
義母、嬉しそうに、その写真を見せてくれたのだが…
「で、どの人が鈴木さん?」
「私、お父さんの会社関係の人の顔なんて、わからないわよ」
「”今日お会いした”鈴木さんは、どれ?」
「だから、私、会社の人の顔や名前なんて、わかんないから」
「…ああ、そう」
今日、さっきまで会ってた人の顔だよ?
覚えてない、とは言えないのね😓
(小6娘)「じゃあ、私に見せて!」
「なんでちゃんが?鈴木さんわかるの?」
「学校から帰ってきて”こんにちは”って言った」
「(写真を見て)…これだよ、きっと」
「ちゃんに、わかるワケないじゃない」
「コレだって」
「わからないでしょー」
「・・・」
最近よくあるこのパターン
こちらが教えても、全否定。
物忘れの自覚はあっても、信じられるのは自分の脳内だけ。
それがさらに強固になっている気がする。
ま、いっか。
どれが鈴木さんかわからなくても、問題ない。
この写真の存在も、忘れてくれ
そう思っていたのに…
鈴木さんがわからないのが、よほど悔しいのか?
3日後に、鈴木さんに電話をして、
「どれが鈴木さんですか?」
と聞いていた…
続く