昨秋から、”勝手に捨て活”と称して、
捨てられない義母の明らかな不用品を、こっそり処分している。
写真のジューサーミキサーなんて、いつの代物だろう。
奥の奥から少しづつ始めたのですが、何一つ気づかれない。
調子に乗って、リビングのテレビ横やドア横の、割と大き目の物を撤去した。
リビングのカレンダーは、手前に書類の山があって、一番下段が見えなかったが、
撤去したら、全部、見えるようになった。
毎日過ごすリビングの変化にも、全く気が付かない。
年末年始、冬休みを終えて、再開した。
義母の部屋(ほぼ物置)の奥にある、カラーボックス。
手前に物が積まれていて、もう数年、塞がれたまま。
そんなの全捨や!と、物を退けて発掘してみると。
2011年に亡くなったおばあちゃんの葬式関連書類を見つけた。
香典袋や、訃報を知った方からの手紙、死亡診断書のコピーまで。
つい2,3日前にも、
「亡くなったおばあちゃんの、残ってたお金はどうしたっけ?って、ずっと悩んでるの…」
なんて、言ってたけど。
ノートも出て来た。
義母、3回忌まで、費用やなんかを全て記録してあるよ!
それと一緒に、冠婚葬祭互助会の書類一式!
なんで、こんなところに
あー、そうか。
おばあちゃんの葬式のあと、タイミングよく、互助会の営業が来たんだよね。
「お父さんのお葬式するのに、あそこの斎場ならいいわよね?」
と、義母が契約したんだった。
だからって、おばあちゃんの葬式の書類と一緒に、紙袋に入れておくなんて!
10年もあんな奥に、荷物で塞がれて、そりゃ、見つからないわ
義母はずっと、互助会の資料を探していた。
「これだけ探してもないってことは、捨てたのかしら」
…誰が捨てたって言いたいの?
「何でも取って置く義母が、捨てるわけないじゃん!きっとどこかに紛れてるんだって」
互助会には、嫁が電話した。
会員証や契約書がなくとも、お葬式は出来ることは、確認済みだ。
これらの書類が見つかったこと、義母には…ナイショ
だって、めんどくさいもん!
コチラで保管しておけばいいじゃ~ん
と、これを見つけたのは1月中旬。
それから半月で、方針転換して、義母に教えることになった。
そのエピソードは明日
二階の大型家具を捨てたいが、下におろすこともできない。
こういうので、小さくすればいいのかな?
やったことある人います?