夫は長男、姉二人は嫁いでいるため、
義両親のどちらかが要介護になったら、同居になるんだろうな、と覚悟はしていた。
義父母とも80代になるころには、娘も高校卒業してるだろうし、子育てが落ち着いたら、介護なのかも。
そんな、人生設計を立てていた。
ところが、2009年秋、義父71歳、脳梗塞で倒れる
上の娘は6歳、来春小学校入学、というタイミング。
あれ?予定より、だいぶ早いんですけどー
同居するにあたり、憂鬱だったのは、義母のこだわりのある性格、
ではなく
【庭が雑多、虫が多い、物が多い、あまり掃除が行き届いていない(特にキッチン)】
だった。
娘の幼稚園のママ友に家がバレ、駐車場に植木鉢が大量に積みあがっていたことから、
「園芸とかのお仕事をしてるんだと思ってた!」と言われたのは、恥ずかしかった
嫁の”コッソリ捨て活”は、この植木鉢の処分から始まった。
幸い、我が家は、市の焼却施設が車で5分のところにあるので、
当時の義母の車に積んで(だって汚れるし)、剪定した枝木と一緒に、徐々に減らした。
2017年、義母が双極性障害に。
躁と鬱を繰り返す義母に振り回される日々。
うっ憤を晴らすべく、義母が鬱で寝込みがちになると、明らかな不用品から捨てた。
あとから義母に気が付かれるのは、ごくたまに。
「知らないよ~」と、しらばっくれて、乗り切った。
2021年、義母の認知症は、だいぶ進んできた。
よく使うものだって、どこにあるのか分からなくなってきている。
えー、前置きが長くなりましたが…
この秋、”コッソリ捨て活”、加速させます
義母は、モノを捨てることに罪悪感があるそうだから、
コッソリ、バレないように、処分するよ!
優しいでしょ
先日、バーコードが付いた本を厳選して、大手リサイクルショップに持ち込んだ。
それと、義母の食器棚の一番上、脚立に登って見てみたら、箱に入ったままの食器がいくつかあった!
これも、売りに行くっきゃない!
ダメ元で行ったつもりが、お値段が付いた
本は、一番高いものが250円。
あとは200円、150円、150円と、まともなのは4冊のみ。
残り56冊は100円以下。
合計60冊持ち込んで、それでも計1,635円
食器は、13点持ち込んで、2,450円でした。
このお金で、市の指定ゴミ袋を買い、焼却施設に持ち込む処分費用にします
義母がうつになって、待ってました!とばかりに、動き出した、嫁
目標は、義母が生きているうちに、こざっぱりした家にして、
それに気づかない、だいぶボケちゃったけど、まだ元気な義母と、リビングでお茶をすること!
「キレイな部屋で飲むお茶は美味しいね」って言うんだ~
そのためには、義母が寝たきりになる前に、完了しなければならない。
嫁の捨て活が完了するのが先か
義母がだいぶボケちゃうのが先か
競争だ
断捨離もこんまりもミニマリストも、一通り、目を通してある。
あとは、やるだけ~