義母が、義父の口座を整理したいと言ったヤター
夫と嫁は、早速、整理の手続きに乗り出した。
しかし途中で、「違う!そうじゃない!」と、見当違いのことを言って、怒りだした。
これは、本当に、分からなくなっているんだ。
話し合ったところで、実は理解できていないし、話したこと自体を忘れる。
こりゃ、「解約なんてしない」と、言いだしかねない。
が、なんと言われようと、今回の口座の整理は、やり遂げる
嫁、書類を取り寄せるための電話は、義母のいないところで掛けた。
4日後。
お願いしていた、口座振替用紙が届いた。
「ねえ、口座の用紙が届いたんだけど、何なの、これは?」
険しい顔で、「何なの?」だってよ…予想どおり、完全に忘れてる!
「ああ、届いたのね~ 。ほら、変えるって決めたじゃない!
でも、これから、夕飯作らなきゃいけないから、その話、後でしようね!」
で、義母は、6時過ぎに寝てしまった。
翌日。
嫁から、戦いを挑みに行った。
こちらはあくまで、軽やかに笑顔で
「昨日、郵便物が届いてたでしょ~ 」
「そうなのよ、なんなのコレ?分からないから、聞きたかったのよ」
「はい、説明しますね~ 」
4日前の話し合いの時のメモ(大事な証拠)を広げて、再度説明。
義母は、自分の手元の通帳を眺めて、考え込み始めた。
「だって、口座②は支払い専用なのよ、口座①は年金が入ってくるのよ」
「そうだね」
「そうやって、分けて管理してきたのに、どうして、一つに変えるのよ」
「だって、4日前、義母が、銀行の帰りに一つにしたいって、言ったから」
「だって、これは、年金が入ってくる口座でしょ…」
義母、二つの通帳を手に、①を見て、②を見て、また①を見て、
「これは~でしょ」「こっちは~でしょ」と、確認するように、聞いてくる。
嫁は、ここはイライラしたら負けだと思って、根気よく、
「そうだね」「~だね」と、答えた続けた。
あいだに、ちょいちょい、コレ↓を挟んで。
「だって、義母が、口座を一つにしたいって、頼んできたから」
「・・・」
証拠のメモも見せられちゃって、頼んでないとは、言えないようだ。
結構長い間、通帳とにらめっこして、質問にも答えてあげたのに、結論はコレだ。
「口座をまとめる必要はないのよ」
「あら~、4日前の義母さんは、まとめるって言ったのにねぇ」
このやり取り、いつまで続くんだろうと思ったが、負ける気はしなかった。
スミマセン、続きます
ドライヤーが冷風しか出ない!
2014年製だそうで、ついに壊れたかー、四姉妹で使ったからなぁ。
後継機種はコレ…結構する