「今日ね、お風呂ちゃんとやったのに、4時に沸かなかったの。また壊れたみたい」
「それは困ったね。でも、4時20分に『お風呂が沸きました
』って言ってたから、
完全に壊れたわけではなさそうだね」
「お風呂の栓がなってないって言われたの」
「あら、そうなのね。それでタイマーが止まったんだね」
「なんで止まっちゃうの」
「お風呂の栓がなってないと、タイマーは止まってしまうんだよ。
そうしたら、自動ボタンを押さないと、お湯は入らないんだよ。」
「そんなことってある?」
「お風呂の栓がなってない、って機械がしゃべったら、もうタイマーは終了してしまうの」
「・・・」
「そうしたら、誰かが行って、お風呂の栓を閉めて、自動ボタンを押さないと、
お湯は入らないの。伝わったかな?」
「めんどくさいお風呂なのね」
『また壊れた』発言の段階で、
給湯機が壊れたんじゃなくて、実行機能障害が出てるんだ、と察しました。
内心、『壊れてるのはあなたですよ』と、ツッコミつつ
さあ、給湯システムが理解できなくなっているんだ、と気持ちを落ち着かせて、
わかりやすく、短文で、ゆっくり話そう、と思った結果がこれです
難しいデス
先週まで、栓を連日のように閉め忘れて、タイマーが作動しない日々が続いていました。
それでも、給湯システムは理解していて、
自分のミスを認め、自動ボタンを押していた義母でした。
激しい鬱では、今日のように、家電の操作や手順が、吹っ飛びます。
お料理キットは今日も、レシピ通りには作れませんでした。
(まあ、食べられるものにはなっているので、よし)
前回の鬱では、お風呂、炊飯器、電子レンジ、オーブントースター、テレビのリモコンの順で
使えなくなっていきました。
リモコンが使えなかったときは、ご飯の支度のことも頭から抜けて、
終日、お人形のように座ったまま、になりましたが・・・
今回の鬱では、どこまで行くんだろう
そして、これが鬱期が終わると、ちゃんと使えるように戻るんだから、ホント不思議