我が家では、
電車で出勤する夫だけが、紙マスクを使い、
嫁と子どもたちは、手づくりの布マスクと
学校で配布されたガーゼマスクを使っている。
ガーゼマスクにワッペンを縫い付けたりして、楽しんでいるよ
義父は、R姉が用意してくれた紙マスクをして、デイに通っている。
小顔の義母は、私が以前に数枚あげた、小さめサイズの紙マスク。
二人とも、在庫が減らない。
同じ紙マスクを、ずっと繰り返し使っている。
「もったいないから、ビニールに入れて、カバンに入れてあるの。
整体は付けていかなくても、大丈夫だけど、
買い物に行くとみんなしてるから、慌ててつけるのよ」
先日、我が家にもやっと、アベノマスク2枚が届いた
「ねえ、このマスク、義父母が使う?それとも、うちでもらっていい?」
「いいわよ。あの人のマスクはね、私、わかってるの。どうせすぐ取っちゃうから、使い回してるの」
「でも、デイに行くときに付けて行くし、帰りも車から降りるとき、付けてるよね」
「言われたときだけ付けるのよ」
「デイにいる間だって、ちゃんと付けてるかもよ」
「絶対すぐに外すのよ」
「デイにいる間、義父が外してるかどうかなんて、見れないんだからわかんないよね」
また、義母の決めつけで話を進めるから、ちょっと強めに抵抗してみた
「今までの性格からいって、そうだろうって話よ」
「じゃあ、イヤなのに言うこときいて、付けてて、えらいね」
義父のことは私が良くわかってる、が義母の沽券なのだ。
でも、決めつけは、見逃せなかった