義父のデイケア利用からみる、介護者としての義母。
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昨年、2019年10月の話。
うつ期の記憶がないので、ちゃんと相談のうえ、デイを増やしたことを覚えておらず、
こんどは躁期で、イライラも相まって、
「勝手に、義父のデイを増やして！」
連日、怒りのボルテージが上がっていく
義姉
が来た時にも、義母は訴える。
「嫁が勝手に決めた、私が決めるのに！」
義父の介護のキーパーソンは自分なのに、ないがしろにされた、と感じているのかな。
義母の話を、義姉と一緒に、じっくり聞く
ところが、こちらが話を始めると…
前の出来事を何度説明しても、
「そんなことあったっけ？」
挙句、違うことを始めたり、動きだしたりして、
「ちゃんと聞いてるよー」
質問しても、ずれた話をしてくる、
「だってねー」
しまいには、
「余計なことはしないで
」
このやり取り、今思えば、認知症あるある、ですね
ケアマネ
さんが、11月の利用計画書を持ってきた。
嫁は不在で、義母にどんな話をしたか聞くと、
「1回減らしたいとお願いしたら、施設に相談しないと決められないので、
あとで電話しますと言っていたよ」
けれども、その後、ケアマネさんからの連絡はない。
嫁が電話してみると…
「先日、義母さんから訴えはありましたが、従来どおりの計画書にハンコもらいまして
来月も4回行くことになっています」
全然、違うやん
「今は義母の希望通りにしようと家族で決めたので、1回減らすことにします。
すみませんが、『手配が完了したので11月から3回になります』と、義母に電話入れてもらえますか」
すぐに、家の電話が鳴って、
「来月から、3回になるって連絡があったわ」
義母の希望を通しました。
どうしても4回にする必要もなかったのでね…参りました。
この頃から、
義母の言動は、躁とうつから来るだけなのか？
これは認知症ぎみなのではないか？
と、家族は考えるようになってきました。
この3か月後に、すったもんだの物忘れ外来受診があり、
アルツハイマー型認知症の診断が出ます。
あともう少し、続きます～