昨日の記事にも書いた、なんでも書くことにしている『共有ノート』の話です。
認知症初期の物忘れ、自分が忘れていることを棚に上げて、怒りますよね。
メモしておいても、「勝手に書かれた」と言われたこともあります。
スマホで動画撮って、見せたこともあります。
義母は、全然見ようとしないで、その辺を片付け始め、
見てる?と聞くと「見てるわよ」と、拗ねます。
動画は撮ってるときから、なんだか意地悪している気分になる。
動画や音声は、大事な話し合いのときに取っておくことにして、
やはり、書いて残すことにしました。
そこで、リング式のノートを買ってきました
リング式にしたのは、常に最新ページを開いておくためです。
そして、
「このノートはテーブルに常に置いておいて、みんなで自由に書こう」
と、提案しました。
メインの目的は、
義母とのやり取りを、覚えていない場合に備えて、書いておくことですが、
それだと、『義母が忘れてばっかりだから書いておく』が全面にでて、
憎たらしいノートになってしまう。
そこで、娘たちを巻き込んで、『なんでもノート』にしました。
みんなで、連絡事項のほか、思ったことつぶやいたり、お絵描きしたり
積極的に書いて欲しい、とお願いしました。
嫁が書く、義母とのやり取りのメモがメインですが、
一番小さいちゃんのお絵描きや、
『卒業式おわったでー!』
『6年間元気にすごすことが出来、本当によかったね。中学校に行き
さらにがんばって下さい ばあば』
『ばあばありがとー!』
などのやり取りもあったり、
『なんでもノート』として、機能しています。
↓実際のノートを写真に撮ってみました。