義父母の薬は、それぞれのウォールポケットを用意して、

(〇イソーの300円の商品が朝昼夕の7日分のポケットがあり優秀)

分包された薬を入れてある。

通りかかった人が、見ただけで飲んだかどうかわかる。

 

朝、夕とチェックしに行くと、3パターンある。

1 どちらとも、飲んである

2 どちらとも、忘れている

3 義父だけ飲んで、義母は忘れている

 

よくあるのが3

義父には、食後にきちんと飲ませる義母。

義母は、食後に食器を下げたり、あとで飲もうとして、忘れる。

主婦は忙しい。

 

昨晩も、義母の薬だけが残っていて、気付いたのが9時で、もう就寝済み。

 

どうしようかなぁと思っていたら、ちょうど義父がトイレに起きてきた。

 

お母さん「よかったー、薬飲み忘れてて、起こそうか迷っていたんだ」

 

おばあちゃん「え?私の薬?飲んだわよ」

 

お母さん「でも、ポケットに残ってたから」

 

おばあちゃん「義父に飲ませた時に、私も一緒に飲んでるわよ。袋から出して飲んだもの」

 

お母さん「よかった、起きてくれて」

 

おばあちゃん「だって、さっき飲んだのに、じゃあ何を飲んだの?おかしいわね」

 

お母さん「見えないから電気つけていい?」

 

おばあちゃん「いいわよ。でもさっき飲んだのに」

 

 

そのあとも、義母は「飲んだはずなのに」を繰り返し、

嫁はそれには反応せず、錠剤を取り出して、渡した。

 

もしかしたら、嫁も間違えているかもしれないから、

疑ってくれて構わないんだけど、

そんなに、「飲んだはず」を繰り返されても…

 

すぐに飲んで寝てもらった。