嫁(私)は、いつも薬の飲み忘れのチェックが目的で、

新聞をパラパラっと見に(さりげなさの演出)、下のリビングに降りていく。

 

今日は、義父はデイへ行く日。

 

もう、外に出て行こうとしている義父(←マスクしていない)。

義母は、荷物を持って、まだ部屋にいた。

何度も、マスクの話はしている

 

お母さん「マスクつけるの忘れずにね!ニコニコ

 

おばあちゃん「あ、マスクね、カバンに入れてあるよ・・・あれ、どこかしら」

 

  (にこやかに、前向きに話をしようピンク音符

お母さん「車が来たら、すぐ付けられるようにカバンに入れてあるのねっニコニコ

 

おばあちゃん「基本的に付けさせるのは、わかってるんだけど、あの人、すぐ取っちゃうのよ」

 

そう言って、荷物の中身を全部出すが、マスクは出てこない

 

   (だから、まずは付けさせないと、って話をしているんだけど…?)

お母さん「うん、カバンに入れて持たせるんじゃなくて、車に乗る前に付けないとねっキョロキョロ

 

おばあちゃん「じゃあ…あれ?前につけて行ったマスクがここに置いてあったはずなんだけど・・・」

 

   (使用済みマスクは嫁がこっそり処分してますよヒミツ

お母さん「マスクは再利用しないで、新しいの付けて行こうよ。

R姉が持ってきてくれて、在庫は十分あるからねキョロキョロ

 

おばあちゃん「だって、どうせ取っちゃうのに」

 

お母さん「だから、付けないとダメなんだよって義父に言うの。

理解してもらえなくても、付けて車に乗せるのえーあせる

 

おばあちゃん「あの人、こういうの嫌がるのよね・・・うーん、ないわ。

新しいの出すしかないか―」

 

 

その後、義父はちゃんとマスクを付けて、デイの送迎車を待っていました。

 

帰ってきて、車から降りてきた義父は、ちゃんとマスクを付けていました。

 

確かに以前の義父だったら、嫌がったかもしれないけど、

今の義父は、言えば付けてくれる。

 

 

今朝の義母は、マスクを持たせようとはしていた訳だし、

義母の『義父のことは私がよくわかってる!』という気持ちに、

寄り添えばよかったのかなぁ。

 

お母さん「そうだね、義父はマスク嫌いだもんね、付けてくれて助かるねニコニコ

って、加えればよかったかなぁ。

 

こうして書いてみると、あとから思ったりする、けど。

目標達成に向けて動くたちで、共感するとか足りてない。

 

うちは夫が普通に電車で通勤しているので、

お世話になっている、デイのみなさんのためにも、

マスクを付けて送り出さなくては!と、その場では冷静になれない、嫁でした。