※この記事では、薬のことについて述べていますが、
あくまで、うちの義母の場合であって、かつ、嫁の私感で語られています。
それらを踏まえて、読んでいただくようお願いします。
物忘れ外来にて、アルツハイマー型認知症と診断され、
3月から認知症薬のメマリー5mgを処方された、義母。
月イチで3年間、嫁と一緒に通った心療内科に
今月は一人で掛かりたい、と言うので、尊重した。
義母は、
『このところ調子が良くて、もう治ったと思うので、
(認知症薬の)メマリーと(双極性障害の)リチウムはいらないのではないか』
と、主治医に訴えに行ったわけだが、
『またうつになりますよ』、と言われて、ガッカリして帰宅した。
そうしたらなんと、辞めるどころか、メマリーは10㎎に増えているではないか!
(義母は何も言ってこないから、気が付いていないかもしれない。)
2か月間、5㎎を飲み続けたので、まあ、そろそろ増量なのかな。
ところで、この『メマリー』ですが、義母には合うお薬だったと思います。
副作用も出ず、
飲み始めて半月ぐらいで、怒りっぽいのが収まってきたように感じます
じゃあ、今まで、躁になると、人が変わったように
怒ったり、攻撃的になったりしたのは、認知症のせいだったのかな?
介護者が対応に苦慮するのが、この周辺症状(BPSD)ですよね。
もちろん、どうして、BPSDが起きているのか、
原因を考えて、取り除くよう対処することは、基本でしょう。
ですが、お薬で、少しでも易怒性が治まってくれたら、
こちらも落ち着いて、対処しやすくなります。
うちの義母の場合、もっと前から、メマリーがあったら良かったのかも!
ただし、一つ気になるのは、
メマリーが、認知症の中程度からの処方だと言われていること。
診察時に義母の前で聞くわけにもいかず、
家族は、認知症の初期だと思っているのですが・・・