前の記事の続き。

 

一人で行くから嫁は来ないで、と出掛けていった心療内科。

 

やはり、徒歩40分を歩いて行き、

帰りにケーキを買ってきてくれたバースデーケーキ

(今日は孫の誕生日だもんねクラッカー

 

みんなでワイワイ、ケーキを囲んで、和やかだったので、切り出した。

 

お母さん「先生、なんて言ってた?」

 

おばあちゃん「もう、あの先生、いいこと、ひとっつも言わない(笑)」

 

お母さん「いいこと、って?どういうこと?」

 

おばあちゃん「このあとまた下がってきますよ、だって!もうやんなっちゃう。」

 

 

言わんこっちゃない。義母には直接は言わなかったけど。

 

義母は…苦笑い、ってやつ?

 

まあ、期待外れでも、怒らず笑ってくれて、助かる。

(嫁の予想では5月末に下がって、うつが来るかと)

 

 

お母さん「お薬は?」

 

おばあちゃん「いつもと同じお薬を続けてくださいだって。

私、メマリーとリチウムは無くなるかと思ったの。

睡眠導入剤だけ、内科の先生にもらえばいいか、って。

あーあ、でも、なくならなかった。」

 

お母さん「先生にお話し聞いて、納得した?」

 

おばあちゃん「ぜんっぜん、納得してないわよ」

 

お母さん「そっか、がんばって」

 

 

双極性障害(躁うつ病)は、本人だけで闘病してると

こうやって寛解期に、通院や薬をやめてしまって、

またドカンと再発するんだよね。

 

基本、素直な義母は、先生の指示通りにお薬は飲むんだよね。

飲むのやめた、とは言わないので、助かる。

 

 

そして、素直な義母は、黙っていられなかったのか、

みんなでおいしく、ケーキを食べ終わったあとに、ポツリ。

 

おばあちゃんコーヒー「実は、今日ニコちゃんの誕生日って忘れてて、

たまたまケーキ屋の前を通ったから、

おやつに食べようと思って買ってきただけなの」

 

びっくり「それ、言わないでおいても、良かったんじゃない?」