75歳の義母が車を手放すまでの日々

 

~これ以前の記事~

序章「75歳・更新」

第一章「うつ期の事故」

 

うつ期に入ってすぐに、車をぶつけた義母車ハッ

 

そんな、完全にうつに入った義母の暮らしぶりはというと、

起きだして、洗濯機だけは回して(洗濯はこだわりのある家事で嫁にさせたくない)

あとは、義父も放ったらかしで、ずっと寝ている。

 

こうなったら、嫁が変わりに動くしかない。

昼前には起きだしたので、義父母二人ともに昼食を出した。

 

やれやれ、と、やっと嫁が二階に戻ったら、

ほどなくして、義母に呼ばれた。

 

おばあちゃん「車のカギない?整体に行くの」

 

念のため二階で保管していて、よかったビックリマーク

 

お母さん「今日はないでしょ」

 

おばあちゃん「予約あるのよ」

 

お母さん「今、12時半なんだけど、いつも予約入れるのって午前中でしょ?」

 

(おまけに昼休みでしまってる)

 

おばあちゃん「・・・」

 

お母さん「それに、いつも義父のデイの日に予約入れるでしょ?今日、デイがなくて家にいるのに、義父連れて行くの?」

 

おばあちゃん「…どうして、2階に鍵があるの?夫が私の車を使って、そのまんまなんでしょ」

 

(そこはスルーですか、じゃあこっちもスルーしよう)

 

お母さん「・・・」

 

おばあちゃん「私はこの車しか乗れないんだから、貸さないわよ」

 

お母さん「先週のこともあったし、しばらく運転はお休みしてほしいな」

 

おばあちゃん「・・・」

 

またスルーですかもやもや

 

 

自分の調子は自分でわかるって、言い張るけどさムカムカ

 

先日、そんな調子で車をぶつけたよね?

今日もまた、その絶不調のなかで、運転しようとする?

 

調子が悪い自覚もなければ、わかりもしない

 

この状態で、知らないうちに出かけられたら、大変だ。

やっぱりカギは2階で預かっておこう、と痛感した。

 

 

※整体に行くとなったのは、

なぜか枕元に整体のチラシがあったから。

それを見ていたら、行くスイッチが入った、とみた。